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まいごの指をたわめて
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磨り硝子のむこうで
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ここでも呼ばれている
くり返されている
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いちはる
つめたく甘いフォルム
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手の内も知らず知らず
虹彩の綺麗なそれ
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いちはる
ぬるい汗 ぬるい反響
ぬるいバスタブ
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30文字を数えて消してく
最寄りまで ひと駅の
しょうもない距離
TAXI を待った
最低気温つま先が痛む
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いちはる
1a
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ふたり潜って心中した
1b
正直わるくはないね
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ゴム臭い指で手に入れて
罪悪感にあまやかされたい...チュール

いちはる
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さすった肌の折り目では
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冬の朝 曇り窓
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花の季節はおわり
まぼろしが僕を見た...ロマンス・スポット

いちはる
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惰性でつづけてる約束に
真実が覗いてても
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唇を拭ったまま
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芯は棄てちゃっていいよ...フルーツ

いちはる
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