目の前で横たわった
赤く塗り潰されるあなたは
眠るように目を閉じていた
世界はまるで舞踏会
痛みと快楽に踊る
色のないその素顔だけを
隠しながら
廻り続ける時の中で壊された
裁きという名の悪戯の中で
私は藻掻いて
真実はやがて幻想へ取り込まれ
悲劇の結末へ向かう舞台へ
連れ去られる
泡のように弾けては
何度も弧を描いていた
人は迷宮に閉じ込められた
世界はまるで舞踏会
痛みと快楽に踊る
音のないその笑顔だけを
隠しながら
廻り続ける時の中で壊された
裁きという名の悪戯の中で
私は藻掻いて
真実はやがて幻想へ取り込まれ
悲劇の結末へ向かう舞台へ
連れ去られ
愛しすぎた夢に溺れて堕ちてゆく
孤独の彼方へと向かう舞台で
踊り続ける
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