幽閉宗教

孤独じゃないと分かってるのに
過去のノイズが五月蝿くて
溶ける脳内で考える明日を
夜中 独り廻る思考 不安定な情緒
人間不信のボクを救ってくれたのは
自称 神 首に血のついた包帯を巻いた
教祖様

息苦しい この人生の中で希望を
教えてくれた存在 その人は全てを
浄化に変えてくれるボクの味方
フラッシュする映像を止めてくれた
この方こそボクの精神安定剤
バグった脳内が治っていく

過去の呪いを祓う前に過呼吸になる
ボクのココロ 雨が降って感情が
流れ出していく 孤独に襲われる
十字架を見るだけでボクは
ココロが救われるんだよ

信じてる人なら騙されたいの
普通の日々に混じれないなら
幽閉の世界に入り込んで
のめり込みたいの
ハッピーエンドの終電だけは
乗り過ごさないように教祖様に縋るの
ボクはまともじゃないから
せめて残骸だけ捨てて十字架に
手をあわせるの

幸福の追走写真も撮れないの まだ
光があったってすぐに隠れてしまうの
毎日 同じ繰り返し つまんなくて
溢れる涙 誰かに抱きしめられたら
縋るココロを忘れてしまう
これじゃ教祖様が孤独になってしまう
他はイラナイ これからも崇拝するだけ

ボクは孤独じゃない 孤独じゃないけど
ココロは孤独なの 汚いこの世界に
R.I.P.を発しながら 全て教祖様に
流されたいの 共依存の関係で一緒に
いようぜ 洗脳されたっていいの
世間と自分との鎖がバラバラになったって
二人楽しく堕ちていこうぜ
死ぬときは一緒に逝こうぜ
深い傷の愛を与えるだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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幽閉宗教

この詩は、主人公が生きるのに苦しんでいる時に、教祖様に救われたというものとなっております。

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投稿日:2024/03/16 11:07:36

文字数:658文字

カテゴリ:歌詞

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