今にも届きそうだから
伸ばした手を戻せない
地上からはるか百メートル
最上階の監獄で
唯一残ったガラクタを
深く遠く閉ざすことで
唯一残ったガラクタを
ずっとずっと守りきった

僕らの空は格子の先
憎らしい程 澄んだ青

届かずに閉じたドアを
いつかは開けるかな
ただ今は声を殺して
汚さずにいようとした
あざとさを憎んでは
夢に逃げ込んだ


声が聞こえてしまいそうで
「助けて」なんて叫べない
地上からわずか百メートル
最上階の監獄で
(抜け出そうともがいては)
どこまでも落ちてゆける空へ
いつまで気づかない振りで
どこまでも行けるんだって事を
いつまで気づけない振りで

僕らの空は格子越し
いつだってきれいな青空

途切れたままの言葉は
いつか言えるのかな
ただいまを言う素直さで
溢さずにいられなかった
浅はかな幼さを
赦しあえたなら


「扉の奥には誰もいないから」
たったひとりでずっと
寄り添う壁際の強がりを
憐れと思わないで


僕らの空は格子越し
いつだって きれいな

届かずに閉じたドアを
いつかは開けるかな
ただ今は声を殺して
汚さずにいようとした
あざとさを憎んでは
夢に逃げ込んだけど

途切れたままの言葉
いつかは言えるだろう
おかえりと笑うやさしさで
汚さずにいられなかった
愚かさも愛しいと
抱きしめられたら いつか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

青空監獄

うまく流れられなかった中学生たちを主人公に書いている、
自作の同名小説のテーマに作りました。
不器用な強がりを歌ううたです。

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閲覧数:151

投稿日:2011/02/12 23:09:02

文字数:577文字

カテゴリ:歌詞

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