「もういらないね」
君との距離
落ちて行くは
散々だった夢で

「忘れたくないんだ」って

「もう散々だ」って
君が笑った
落ちて行くは
散々だった恋で

「君の右目に写る僕は、どんな表情をしてるのかい?
 多分涙を流してると思うけど、僕は息をしてる」

ただ「愛して」と笑って
僕を刺して泣いた
後ろ向いたまま止まった時間が
「下らないさ」と嗤って
「また逢いたい」と泣いた
目を伏せたまま黙る君の
応えなど無かった

「刺し殺してくれよ」

「落ちていく」と
君は笑った
「帰りたくない」と
僕らは踊る



「夜を刺した所為にしては、君は涙を流すのかい?
 愛を刺し殺してきた君の目に、僕は映るのかい?」
 
「また、愛して」と叫んで
君は「またね」と言った
撃ち抜く感情の散弾銃で
「撃ち抜いて」と笑って
「もう行かないで」と泣いた
死んだ筈の君の夢を
未だに見てんだ

「愛して」と笑って
僕が刺して泣いた
夢を見たまま止まった時間は
「戻らないさ」と嘆いて
「君に逢いたい」と泣いた
目を伏せたまま黙る意味に
答えなど無かった

「目を覚ましてよ、ねぇ」

「ねぇ?」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「作り物の死に感情を動かすぼくらは、」歌詞

歌詞です、仲良くしてあげてください

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投稿日:2017/04/18 19:14:13

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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