うだるような暑さ もやが立ちこみ汗がしたる
瓦礫の山を掻き分け ひたすら走り続けてきた

金が全てだと言いはり マネーゲームの亡者になって
つつましさも謙虚さも 全て捨てて手にしたエゴイズム

雨が降りそそぐ 黒い涙になって肩を打ちつけ
雨が降りそそぐ 約束の日をかき消すように流れて

八月"Hiroshima""Nagasaki"の名の下に平和を
唱えるこの国いったい何を学んできたのだろう
嘘っぱちの紙面を並べて後ろ振り返ること恐れて

八月の朝はひどく暑くて
みせかけの蜃気楼があふれ返っている

雨が降りそそぐ ただひたすら静かに時を刻むように
雨が降りそそぐ 思い出す犯された1945

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

A Hard Rain

過ぎ去った昔の事と
子供達に 何ひとつ伝えずに
この国 何を 学んできたのだろう

浜田省吾『Rising Sun(風の勲章)』より

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投稿日:2011/08/06 22:46:16

文字数:298文字

カテゴリ:歌詞

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