くたびれた夢にそっと背を向けた
岐れた二つの色の無い世界
忘れてたはずの擦り切れた回路
届くことのない欠けた言葉も
仕方ないのかな

魔法が解けた夜 優しい目をしてた猫
もう止まない 鈍色の雨 鏡に映る誰かの影

頭の中のキミを殺したぼくが1人で泣いているから
子供みたいにどこまでも利己的な涙も
肯定してあげたいけど
それでもまだ、1人で立てるんでしょ?

目蓋に焼けた夕空
きっと ここで終わるときりが悪いや
無様に散ればいーのさ
キミのカケラは集めてあげるから

ちょっとこぼれた

明日の朝が怖いなら手をつなぐよ
さよなら夜の旅人

何もない白い世界でキミが待っている
(眼を閉じたらいいよ)
箱の中で蠢いて「きっと無駄だよ」
って叫ぶんだ
(眼を閉じたらいいよ)

頭の中のキミを殺したぼくが1人で泣いているから
子供みたいにどこまでも利己的な涙も
肯定してあげたいけど
それでもまだ、1人で立てるんでしょ?

目蓋に焼けた夕空
きっと ここで終わるときりが悪いや
無様に散ればいーのさ
キミのカケラは集めてあげるから

夜空に揺れるオーロラ
ここで終わるボクらは綺麗じゃないか
吐き出して楽になれ
キミのカケラが無慈悲な風に舞う

ちょっとこぼれた

明日の朝が怖いなら手をつなぐよ
さよなら夜の旅人

届かなくてもいーさ
ボクの夢が覚めるまで

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諦念マジカ

歌詞

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投稿日:2019/10/12 13:40:30

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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