絡む　指先　伝わる　振動

”無理に　しなくて　いいのに”　なんてね

風に　流れて　消え去る　音楽

キザな　セリフは　あいつに　似ていて

いつの間にか記憶の景色に囚われていたら
随分沈黙が流れたみたい

スピードを緩めず曲がるスリルが
今でもなぜだか忘れられない

あの時、「お願い」と
彼にせがんだみたいに気持ちだけが急（せ）いている

僕が　知らない　ホントの　表情

長い　沈黙　言葉を　探した

君は　それでも　こちらを　見てない

人の　真似事　それでも　いいから

僕と誰かを重ねてたって　君が幸せならと思える
教えて君の理想像

スピードを緩めず曲がるスリルが
今でもなぜだか忘れられない

小さな声を聞き逃さなかった
恋は盲目、と言う。そうでしょう？

スピードを緩めず曲がるスリルが
今でもなぜだか忘れられない

あの時、「お願い」と
彼にせがんだみたいに気持ちだけが急（せ）いている