大河

beep...
歌　初音ミク
ネオン街に蔓延る喧騒
路地の隅で買われる少女
錆びてく水道管明けないレイニーデイ
咥えてるだけ湿気った煙草
愛されない少女は一人で歌う
眠れない街を見下ろして歌う
真夜中のストレイシープ
今日も今日とてどこへ行く...

スモーキーシティ
歌　初音ミク
代替の心象張り裂ける心臓
自傷　異常　気性　焚きつける感情
一切の期待も痛いよイタイよ
煤けて行く眼
〝smoky〟
いっそ理想の自分にナイフを突き立てて
嫉妬さえ飲み干して溶かして溶かしてしまえ
子供のように無邪気なままに...

ひとひと
宵の空に浮かぶ月みたいにさ　
暗がりを照らすそんな風にさ
なりたいと願った私達は
音に溢れた空を　駆けてく
誰かが語ったその想いが
誰かが紡いだその言葉が
数多の空を飛び回ってさ
やがて世界を繋いでく
目を伏せてしまう様な日々でも...

『monologue』
作詞　大河
いっそこのまま消えてしまえたらって
君は小さく呟く
横顔はとても哀しそうで
今にも泣きだしそうだった
君のいなくなった世界なんて
僕はひどく寂しいから
それなら二人で逃げ出そうよ
誰も知らない何処かへ　　何処かへ...

『青に染まる』
歌　初音ミク
ずっと焦がれていたんだ
そんな景色があった
何度だって夢の中で見てた
ずっと藻掻き続けた
必死に手を伸ばしてた
ベットから落ちて 午前２時
眩しくてクラクラするくらいの
光り散らして...

『雨降るバス停』
歌　初音ミク
雨、雨が打ち付ける
木造のバス停の屋根
次のバスはまだ来ないらしい
一人で佇む、ぼく
誰、誰もいないようだ
遠くに見えてる畔
強さを増してく雨と風
何も言わずに、ぼく...

歌:初音ミク
作詞・作曲　大河
まるで魔法を掛けたみたいにそれは強く光放った
僕等ずっと夢中になってたキャンバスに塗りたくった
誰かの心の奥を照らす灯火になります様にと　様にと
輝いたオトとイロ全部
見つけ出した特別だって
引っ提げて僕ら目指すんだ
前人未踏
止めないでよ...

『noroshi』
歌　初音ミク
被害者気取りの全人民
ちょっと此処らで踊って見せてよ
不当も当もドウモコウモ
あったもんじゃないだろう？
憮然な態度で現実主義者
目を瞑って数えてご覧よ
どうのこうの言う前に眠りに就こうか
志望動機黒く塗りつぶし...