凪沙優凛

〜渚文學集(なぎさぶんがくしゅう)〜
著者ーー凪沙優凛(なぎさゆりん)
渚ゆりん
表題
壱 「Story…」
ー「誰かのために 今生きること
それってどんなに 素晴らしい！
人は誰しも 決して強くは無いけど
一生懸命に 生きてい...

～ねぇ、
「恋のABC」解らないフリをした？
愛はいつだって曖昧ね。～
歳頃の女の子は恋バナが大好きなのよ
手を繋いだ とか
甘い夜を過ごした とか
…でも私には聞かないで欲しいの
今日の私は可愛くメイクアップして
フリルのワンピで街に出るの
貴方の好きなツインテール 揺らして...

僕等の文明が奪っていったものは何？
明日の記憶さえも見失っていた
僕等の住む世界はガラクタに過ぎないと
気付いてしまった時には
終わりを迎えた…
戦いの中で人類(ヒト)は正解を見つけ出した
それは次の文明へのMessageだろう
終わり行く時代の中で ただ1つ遺せるもの
それは現在(いま)の文明への...

今年もやって来たね
二人の出会った季節
寒いようで暖かい
あなたと過ごす六花の街
聖歌の導きで
街灯が灯り
恋人の群れと祝福に塗れる
―星空を雲が呑み込んで、
街は雪原に成り果てる―
降り続ける雪が足跡を消し去ってしまうだろう❄...

～Step by step!
キミがきっとキミらしく輝けるような未来を目指していく～
街は潮風に吹かれて色付くけど
近頃のキミはブルーな気分のよう？
キミは目標に向かって進んでいるから
無理しすぎるのも解るけど
焦らなくても大丈夫だよ
キミの努力を知っているから
誰よりも真っすぐに生きている
キミに...

陽が沈む湊街
世界には夜が残るだけの
海辺にはわたしだけ
ただ一人を映す水面 見て
わたしがあなたを想う度に
夜半は微かに溶けてゆく…
わたしがあなたを慕う程に
伝えたい言葉が溢れていく

La La La Lalalala...