タグ「メロスピ」のついた投稿作品一覧（7）

月が眠る夜に
ひとりおいでなさい
朽ち果てた左の約束を紡(つむ)いで
叶えてあげましょう
請(こ)い願う幻
羊は知らぬ間に明けない夢を見る―――
その洞窟(どうくつ)の先には
ほの暗い古(いにしえ)の城(おり)
名も忘れ棄てられた
虚無 瘴気(しょうき)を纏(まと)う骸(むくろ)の墓所...

荒野を駆け抜ける疾風(ハヤテ)に　想いを馳せ呟く
誰に伝える訳でもなくて　碧雲(ヘキウン)の空へと爆ぜた
いつから　この手に　握ったのかも解らない
驕(オゴ)りを　湛えた　剣は鈍く光っていた
過ぎ去る時の記憶は　笑みを消した君の姿
理解しないまま今日も　写る者を薙いで　　
漆黒の夜の月　震えたのは嘆...

　　A)誰もが教えてくれる
　　 【あい】というこの感情
　　　この胸熱く灼けるのは
　 　 同じ【あい】なのですか
　　B)触れあうその度増える
　　　頬伝う水滴に
　　　滲んで消える景色はやがて
　　　君も巻き込み連れて行く
サビA)悲願を込めた【あい】の唄
　　　雨の中独りで叫びます...

　　A)隔離された街
　　　虚しさだけが友の世界
　　　抗う術を持つ獣
　　　彷徨う虚ろを獲り込んで
　　B)刹那の刻を奪い生きる
　　　そんな価値などありはしないのに
サビA)瓦礫を増やすばかりのこの場所で
　　　焔を吹く４５の口径を手に
　　　鮮血を滴らせながらも
　　　この壊れた世界を灼き尽す...

A)逸る心を　ただ　押し込んで進むだけ
　　　眼を逸らさずに　ただ　現実を受入れるだけ
　　B)金属とコンクリートに囲まれた箱庭で
　　　どれ位の　傷と　後悔を
　　　この心に刻めばいい？？
サビA)残酷な時は疾風のように
　　　幾つもの悲劇を忘れさせた
　　　もう声さえも思い出せない
　　　君の記...

サビA)さよならと言える君に
　　　少しだけ嫉妬をしていたよ
　　　僕はそれを告げる術さえ失ってしまった
　　　声も唇さえ動かぬ朽ち果てたこの身体には
　　　僕を糧に咲く綺麗な華しか咲かない近づけない
　　　(間奏)
　　A)最期の記憶はちょっと
　　　変にブレてしまってる
　　　笑顔絶えぬはずの君...

　　A)こんなコトが許されるのか
　　　世に蔓延る醜いGreed
　 金と地位に狂い犯されて　(Welcome to D-WORLD)
　　 壊されていく
　　A)ナイフを持つ少年の狂気
　　 嬌声を上げて君は狂喜
　 　 常備薬は喜劇を孕んで　(Welcome to D-WORLD)
　　...