タグ「歌詞」のついた投稿作品一覧（16）

今この暗い道
二人が歩いた記憶
茨が絡み合う
忘れた思い出
運命に導かれ
望まぬ夢を
命を散らさずに
君に出会えたら
足音が消えてく
涙の迷路...

恋がしたいと
愛し合いたいと
伸ばす手に
光は消えた
恋をしたいと
愛されたいと
開く唇は
蕾だった
ぬかるみを歩いて
足をとられた...

○幼い僕は
世界を走り回った
瓦礫の街は
僕に語りかけた
「生きろ？」「生きろ」と
△僕らは生まれた
何のため？導くために
手を伸ばしたから
君は生きている
灼熱に包まれた街に...

悔し涙を流して
見上げた空は
雲の隙間からの
光に溢れてた
振り返らず前を見て
真っすぐに走り続けていたけど
私には帰れる場所がある
温かいみんながいるとこ
私には愛する場所がある
だからいつでも...

忍ぶれど色に出にけり我が恋は
恋すちょうまだきに立ちにけり
秘めていた私のこの心
隠さずに出来るわけがないだろう
雪のように花が散りて
移ろいゆく外の国
あらたまの春が来たのに
ぬばたまの夜のままなんて
あなたの声が聞きたいと
いつも思うのは駄目なの？...

足元の石畳　影が歩いてく
陽気な音楽だとか　何かの歌声
手元の時計の針は　ピタリと揃う
怪しげなパレードに　お客もいるわ
行こう！　どこに？
笛の音色へ
見える？　空は
真っ赤な月夜だけ
笛吹男は誰を捕まえるの？
愛らしい子供をさらいに来た...

愛せない
愛さない
必要なものだと
思ってないから
愛せない
愛さない
僕に構わないで
必要ないでしょ
いつかのステージ
テーブルの向こう...

降りしきる雪
つらいものは見たくない
悲哀に溢れる
真っ白な空虚
空っぽな外より
飾られた内側
作り事の世界でも
綺麗事だけを見ていたい
手足を伸ばすことは出来ない
けれど身体を抱くことは出来る...

山の奥の池の中
貴方様はいずこ
沈みたもうなら
銀の針をさしませう
一夜限り
貴方様は訪れました
私は幾人目の女でしょう
愛し合った　ただあの日
一夜限り
背中には鱗がござい...

△ねえ僕に歌わせて
○違う僕が歌うから
△君は誰だい？
○僕は君です
△わかった
○なるほど
△さあ変わらないこの声で
○愛の歌を唄いましょう
△(生の)
△　　歌を唄いましょう...

咲いて　咲いて
綺麗なお花は
開いて　開いて
空に向かって
咲いて　咲いて
綺麗に咲いて
開いて　開いて
空へと開いて
雨降りの
傘を差してあなたを迎えに...

小さな小さな
この箱庭で
私には十分
手足が伸ばせる
花を咲かせて
水をやって
ケーキを食べて
紅茶を飲んで
小さくても
私には十分...

ママ　お話を聞かせてよ
赤ずきんの女の子の話
　そう、それは最後には
　みんなで幸せに暮らしたの
うそ　そんなのでたらめよ
みんなは食べられてしまったの
狼の腹の中の暗闇で
ドロドロに溶けてしまうのは幸せ？
ママ　お話を聞かせてよ
美味しいお菓子のおうちの話...

ぽつりぽつりと雨が降った
足音は僕しか聞こえない
笑顔を思い出すたび
花が咲くのでしょう
地面に落ちた流れ星
一つ拾えばまた一つ
両手に抱えすぎたなら
美しいものだけ残します
空に昇る月だけは
そのままでいて欲しい...

咲いて　咲いて
綺麗なお花は
開いて　開いて
空に向かって
咲いて　咲いて
綺麗に咲いて
開いて　開いて
空へと開いて
雨降りの
傘を差してあなたを迎えに...

Ａ
笑顔のあなたは
私の傍にいた
いつも見ていたのわかってた？
誰にでも優しいから
不安になるの
近くにいるのに
Ｂ
暗い部屋の中
膝を抱えるなんて　らしくない...