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[A]寂しい悪魔が居りました
彼は大きな街の片隅で
一人でそこに居りました
大通りを行き来する
人の声に耳を澄ませ
じっと座っておりました
[B]上を見ればビルで囲まれた空
遠くで響く音楽
何時しか悪魔は立ち上がって
[S]寂しい悪魔は踊ります...寂しい悪魔のワルツ
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今 通り過ぎた 人々の波
とは なじめないね と
また 下を向いて 呟く君
では 僕は どうしようか
大きな星空 素敵な夢の中 みたいでしょう
手を広げて
ほら
小さな僕たちも 綺麗なあの星 みたいなんだ
きっと
今はまだこんなに...愛のつもり
-
どんなに寂しくても もう後戻りはできなくて
僕はもう 小さくなかった
どんなに愛しても さあ何も変わりはしなくて
僕はさあ どうしようか
二人で歩いたあの道は
今も変わらずあるだろう
きっと
たぶんね…
桜色の笑顔の君に会いたい
思い出のかけらを握りしめて...桜色の君へ
-
小さな手の平 大きな空に広げて
眺めてみた この風の中
何度も何度も 振り返っては
ただあの日を 見つめている
きっといつか 分かり合える日が来ると
お互いに思い合ってた
いつかきっと 共に歩ける日が来ると
二人で誤魔化していた
花吹雪の中 そっと目を閉じて
今を思い出す...きっと 確かに