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見えないわ
風に包まれて花が隠して
そこに居るのに
綺麗なまま貴方が視えない
作詞
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出逢ったその時から
王子様だと信じて
貴方を見つめてきたの
優しさも笑顔も
私だけのものじゃなくて
既に知ってる娘が居るのも
全部解って貴方を見てたの
貴方にとって
お姫様はどれ程居たのかな...作詞
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貴方を追い掛けて、追い掛けて。
貴方は偶に振り返って微笑んで
私をその気にさせてから
あっという間に去って行く。
作詞
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ただ真っ直ぐに青い空が
蒼く見える日はいつだろう
作詞
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全てを悟られないように
全てを見透かされないように
全てを隠すようにして
なのに貴方は一番見られたくないそこを見付けて
小さく笑うんだ
作詞
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その音が私の胸に届くものなら
貴方との時間に限りがあることを
自覚せずに済むから
今は私だけに見せてと願った笑顔も
私の事を考えて生まれたものではないから
私はそっと貴方と笑うことしかできない
作詞
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きっと今日も明日も夢は待ってくれなくて
昨日だってその前だって追い掛けたのに
貴方が出てきてから
夢は私を置いて行くばかりだ
作詞
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只伝えて魅せて
胸の奥までは視せないで
だってそう言ったじゃない
揺れたのは貴方の方よ
作詞
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飴玉だってよかったのに
そんなに大きなものじゃなくて
ただ転がすだけで溶けていくような
そんな小さなものでよかったのに
作詞
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長い睫毛で着飾って
濃い紅で誘惑して
それでも私の心までは見せないで
貴方がそれを望むからよ
作詞
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貴方の隣で可憐に咲けたら
今日も私を見て
綺麗だね、なんて言ってくれたかしら
なんて思ってみても
花の様に咲くには何も持っていなかった
作詞
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透明な音が聴こえたから
夏がそこに居るから
今日も風が花を巻き込んで咲いて
綺麗だね、なんて言う声を何処かで聴いたから
そこに視えた気がしたんだ
作詞