タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（60）

空に咲いた一輪花
気が付けば夏も終わり
あの頃此処で供に見た
彼女はもう、いない
あの時見たのも此処だった
『あの頃は楽しかった』なんて
振り返っても、もう遅い。
僕の隣に君はいない
思い出の中の君
笑顔が花火と重なる...

寄せては帰す小波（さざなみ）の
砂地に書いた文字たちを
乗せて運ぶの遠くまで
私の想いも浚って
貴方と培った思い出も
貴方が囁いたあの言葉も
私の心に満ち溢れ
今でも涙が止まらない
どうして貴方、離れたの？
どうしたら上手く伝わるの？...

桜の花が　ひらひらと
道をピンクに　染めていく
卒業の日が　やってくる
君との別れの日も　目前に
初めて見かけたのは　卒業式
素敵に笑う　その姿を見て
君に一瞬で　恋をした
想い、お願い。　あの人に届け
届かない　想いは
どこへ行く？　桜がそう...

貴方と私　これからは
ふたり手を取り　先進む
喧嘩すること　あるけれど
明るい未来　つくろうね
初めて見掛けた　あの日から
想い募って　結ばれた
いろんな『貴方』　見てきたよ
それでも私は　『貴方』がいい
衝突（ぶつかる）ことも　あるけれど
気まずそうな顔で　うろたえて...

何時もの何気ない　日々の中
アナタとワタシ　出会ったね
今でも昨日の　ことみたい
鮮明に記憶　手繰れるわ
佇む姿　バス停で
眺め赤く　頬染める
交わる視線に　慌てて俯く
アナタはそれ見て　笑ってた
恥ずかしいけど　嬉しいの
アナタの視界に　入ってる...

溶ける、溶ける　私（達）の世界
淡く広がる　何処までも
漂い流され　朽ちて行く
其処に『在った』ことさへ　空ろにして
このまま溶けてしまったら　『私（達）』はどうなってしまうのか
それさへ分からず　ただただ溶ける
溶けた後に　残るもの
其れは意味が　あるのだろうか？
消える、消える　私（達）の躯
融...

運命の糸に　絡まりて
堕ちた先は　記憶の泉
静寂なる　その場所は
とてもこの世とは　思えない
澄んだ空気に　透ける水
輝く水面に　映る光
生きとし生ける　気配なし
此処は現実？　それとも・・・
曖昧な空間　募る疑問
水面から顔出す　女人...

桜の季節　別れと出会い在り
愛（かな）しく嬉しい　季節なの
桜散りて　桜吹雪
桃色の雨　舞い降りて
霞行く　君の姿
私の視界　目隠しするの
移ろい行く想い（もの）　止められず
土を濡らす　雨が降る
渇いた叫び（こえ）が　切なほどに
辺り一面に　響き渡る...

冬を彩る　白い花
ちらちらと　空を舞う
白く輝く　雪の妖精
染め上げる　白銀世界
冷たい空気　肌を刺す
見上げる空に　浮かぶ雲
重くて白い　雪雲に
私は何度　潰された？
想い馳せる　白銀世界
私の想い　届くかな？...

何時も貴方は　嘘をつく
甘い言葉で　私を縛る
呪文のような　その言葉
貴方は今日も　言うのね？
終わらせなきゃ　わかってる
言い返さなきゃ　出来ないの
何度もそれを　繰り返す
貴方はあえて　言うのね？
　　『キミだけだよ』
この一言が　絡み付く...

お湯がブクブク熱出して
湯気がモウモウ立ち込める
人はのんびり湯に浸かり
身体温めぽっかぽか☆
水が怒るとお湯になり
怒りが冷めて水になる
怒りが冷めるその前に
早く私を使ってね＾＾
冷めてしまったその時は
再び沸かし使ってね☆...

泡の喘ぎは　目に沁みる
それはまるで　鏡のように
揺らめく水面を　映して
逃げ出す私を　捕らえ続ける
貝殻の中は　苦しい
麗しき鱗　煌めかせ
思うがまま　泳ぎ廻り
真実の酸素を　吸ってみたい
教えてほしい　光の世界
自分の足で　立って歩く感覚...

廻る廻る 歯車が
想いを乗せて 廻りだす
あれよこれよと 言いながら
闇の世界に 招いてる
黒く渦巻く 闇のなか
光に向けて 手を伸ばす
闇をうごめく 歯車が
歯と歯を合わせ 廻り出す
ゴトリゴトリと 音を発て
軋みながら 合わせてく...

皆でわいわい　お祭り騒ぎ（８－７）
愉しく元気に　騒ごうよ（８－５）
楽器片手に　元気よく（７－５）
踊り明かそう　カルネヴァーレ（７－７）
鈴を両手に　振り鳴らし（８－５）
騒ぎ明かそう　陽が昇るまで（７－７）
皆で楽しく　過ごそうよ（８－５）
年に一度の　大騒ぎ（７－５）
噴水囲んで　大騒ぎ（８...

ねぇねぇ　猫さん
そんなに慌てて 何処行くの？
可愛い黒猫 追いかけて
迷い込んだは 不思議な世界
鍵盤の路 歩いては
音を鳴らして 冒険するの
道先案内 お願いね
何処へ行くかは お任せするわ＾＾
窓辺に猫の シルエット
通りがかりに 道先示す...

染めきれぬ空と赤
何故この手では染められぬ
さまよい歩くほど
広がりゆくは迷いと思い
黄昏行く世界
伸ばす手を赤く染め
握り返すは闇への入り口
足を踏み入れるは我の意思
何時も見てる　此処から見てる
緋く燃ゆる　空と大地に...

【Ａ】
空を行き交う　鉄塊が
地面をめがけて　投げ落とす
走る衝撃　唸る風
私は逃げる　この場から
【Ｂ】
空に上がるは　キノコ雲
視界覆うは　爆風の
沁みる痛みに　刺さる現実（いま）
私は生きて　逃げのびる...

桜舞う　別れの季節
貴方と二人　共に歩いた
桜並木の　通学路
優しい時間（とき）は　終わりを告げた
貴方と過ごした　あの日々は
私にとって　宝物
あの日あの時　見た景色
貴方にとって　どんなもの？
何気ない日々　笑い合って
何気ない日々　助け合って...

お湯がブクブク熱出して
湯気がモウモウ立ち込める
人はのんびり湯に浸かり
身体温めぽっかぽか☆
水が怒るとお湯になり
怒りが冷めて水になる
怒りが冷めるその前に
早く私を使ってね＾＾
冷めてしまったその時は
再び沸かし使ってね☆...

ｐｒｏｊｅｃｔＦＳ　　３月（春休み）作品　　　（吸血少女）
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桜舞う　別れの季節
貴方と二人　共に歩いた
桜並木の　通学路
優しい時間（とき）は　終わりを告げた
貴方と過ごした　あの日々は
私にとって　宝物
あの日あの時　見た景色
貴方にとって　どんなもの？...

失はれるもの　溢れ落ちる
砂埃立ち 崩壊(崩れ)始める
音を発てて 崩壊(崩れ)始める
ワタシの世界 アナタの世界
失はれるは どっちの世界？
憎しみの炎心に燃え上がる
焼きつくす炎全てを灰にする
逃げ場など無いと頭で理解(わかっ)てても
縋りつくその手振り払えなくて
泣いた夜、君も同じことしてたね...