や乃

少しずつ広がる陸はどこまで続いてるの？
白い息が遠ざかって少し寂しい
誰かが呼んでいるの　声が聞こえるの
君に続けば僕の願いが叶うのですか？
僕は探しているのです
とても大切なものです
それが何か分からないけど
伸びた足の跡はひとつ
雪の上にふたりきり
君は全て知っているのですね...

窓を開ければふわり　カーテンを揺らす緑風
イヤホンから流れる　お気に入りのミュージック
ぬるくなったピーチティーは
少しだけ汗をかいて
あくびがでそうな授業を横目に
君を見ていた　白いシャツがきらめいて
ドキドキが止まらないよ
無意識に落としたペン
君に恋した私みたい
木漏れ日が集まって君は蝶に変わ...

世界の真ん中で　君が泣かないように
素晴らしい終幕を迎えられるように
終わりから始まる　僕の物語
風の音がした
初めまして　これで何度目？
巡り合う僕達の運命
赤い糸を引き寄せてみて
追いかけてくる闇振り切って
走って擦り切れたアウトソール
もうどうしようもなく高揚...

欲張った結果これだ
あれもこれもと手伸ばして
世界を壊した怪物の
居場所はどこにもない
しょうがないか
さよならブラザー
陸にある空を踏み潰しながら進んだ先は
逆さまの浄土
無音の中で踊ろう
テーブルの上で眠ろう...

雨上がり雲の隙間に七色の光　午後の2時
水たまりジャンプして
追いかけたウサギは赤い目だった
キラキラキラ　お気にスニーカー
泥でベタベタ　ま、気にしなくてもいっか
何度でも君と出会えそうだ
生まれ変わって　はじめまして
きっとデスティニー
赤色のリボン　期待は大大
下手な駆け引き　色違いeye...