今晩は、夢法師と申します。 楽器も演奏しますが、現在は作詞活動を行なっています。 詩の傾向として、英語は基本的に使わず、恋愛に関するものはあまり書きません。 作詞募集の曲に応募していますが、選ばれなかったものは《作曲募集》にします。 曲を付けても良いという方はご連絡ください。
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〈A〉
夢を語る子供に 大人はこう言うの
「僕も昔は夢を見た」と
それは迷路で迷う 兎に追いついた
僕に対する 言い訳だった
〈B〉
幼いのは 君と僕の
どちらだろう 終わらない問
〈サビ〉
夢見ない 世界で生きてく...兎と亀とラビリンス
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広い世界を 憧れるだけの日々
掬えばもがく 感情は檻の中に
作り上げられた世界を 泳いでいればキレイと
上澄みだけの関係 もう終わりにしませんか
星が瞬く間に 私たちの時は過ぎ去る
遠く聞こえる祭囃子 駆け出す記憶に別れを 告げる
狭い世界で 生かされるだけの日々...【現:作曲募集作品3】
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明日(アス)へ伸びて手を振る影法師
かける言葉は見当たらないから
背を向け夕日へと歩き出した
黄金(コガネ)の羊の数をかぞえ
移ろいゆく毎日を 進めるために 指先をそっと置く
お気に入りの紅茶を淹れて
お気に入りのカップに注いだ
羊は夕日を追いかけ
星明かりを灯らせた
満ちた夜が運んだレコードを...【現:作曲募集作品2】 星巡りのレコード
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街の空に高く 足音かさねて
群れる人の中に 私もいるの
それは喩えるなら グラスに浮かべた
氷のように曖昧な輪郭 Ah
そんな妄想して 寂しさをおぼえ
こんなつまらない自分に用はない
誰にも聞こえないよう呟いた
痩せ我慢を隠せず溜めた涙...【現:作曲募集作品1】