hyenaの投稿作品一覧
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窓の外 始まりを知らせる様に
揺れる木漏れ日 風はさざめく
繰り返す悲しみの 終わりは遥か
グラスの中をもがき泳ぐ
途切れては繋ぎ止め流れてく
言葉ひとつも消せずに
痛みも弱さも慣れたつもりで
強がっても また零れて行くなら
壊れかけた心を 縫い合わせて
寂しく濡れる ひとりの夜...「Tiny Tomorrow」
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光を失くした空 星の無い夜が続く
移ろい行く時に 褪せ街は眠る
遠く遠く遥かな空 仰ぎ泳がせた両手が
掴めるものなんて 何ひとつ無かった
ただ崩れて落ちて行く
目を背けても揺らいでる
もうあの日に 帰れない
見果てぬ夢も 消える
静かに溶けて 消えるのなら
繋いだこの手は離さない...「Silent Sleep」
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ねえ君は あの日々を
覚えている? 思い出せる?
何も無い時間さえ 幸せだと笑ったよね
震える小さな両の手を 握り締めた夜の
温もりは今も 確かにある
君はここにいないけれど
降り積もる 白い雪 君を隠して
模られた記憶 凍えた時間も
残されたままで 刻まれる時の
音までかき消して欲しかった...「Repeat memories」
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篭絡 酔い潰されて 荒れ狂う午前二時
盲目 また騙されて 馬鹿馬鹿しいとほら吐き捨てる
開幕 また始まるの 孤独な自傷癖
もう全部消えてしまえば 咥え煙草に着火
自分の事さえ 曖昧になって
燻らす煙に ぼやけた夢を見る
この渇ききったココロ救って
度数高めを 煽って流せ
感情記憶も全て飛ばして 快楽...「低迷ラプソディ」
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伸びた影がひとつ 暮れなずむ空
零れた溜め息も 溶かして(い)く
人知れず 泣いている 心もきっと
優しく 溶かされていくのでしょう
もう何もかもを捨ててしまえば
迷い 立ち止まり 繰り返す
心に秘めている小さな夢を
捨てられないこと
誰よりも分かっている
一粒の夢を 離さずに抱きしめて...「Quantum Quartz」
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月の揺れるこの荒野で 痛む心抱いている
戦ぐ風に凍えながら 終わる場所を探してる
淡く揺れるこの心に 響いた数多の声と
守るべき描いた理想が また僕の手を引く
泣いた夜震えた指も
悲しみさえ押し込めて
銀色の先迸る
戻れない その意味を
刻む様に踊る
誓い合わせた夜明けを求め...「Native Nation」
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[S]
白雪ロマンス 忘れないでいて
淡く溶けた恋の悲しさだけ
眠りの中でも 願い続けよう
もう一度いつの日か巡り会いたい
[A]
真っ白な雪が運んだこの出逢いは
残酷に降り積もって
[B]
幸せな結末を 色付く季節を...「白雪ロマンス」
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[A]
溺れた絶望の畔 君のいない 夜が手招く
廻り巡る世界に残された 未来図は
淡く滲んで 黒に染まる
[B]
(枯れて消えた花を) まだ
(追い続けてる) 君と
[S]
迷い続けたユーフォリア 欠け崩れた足場で踊る
吹き荒ぶ風 凪いで泣いて...「Cardinal Garten」
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[A]
潤んで零れた 虚飾裏に返して
微睡み眩惑 犯されて行く
捩じれた心を 正しく思うだけで
逆らう流れも 越えて行けるから
[B]
どうか覚める事も無く 僕のDesire
望むなら愛を捧げよう
強く抱いて傍にいて そんな願いは
辻褄合わせ残酷な夢...「眠りのDesire」
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[A]
何気ない日々 些細な事
君がいるから 何もかも満たされて行く様で
小さな店で 時間さえ忘れて
二人で描いた 幸せな行く先とその未来
[B]
ひび割れて行く 鮮やかな日々
風に揺れてる 純白のドレス
鳴り響くそれは あまりにも唐突過ぎた
迫り来るさよなら...【応募用】「この世界がもしも明日終わるのなら」
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[A]
失くし続けた大事な物 取り残された街の片隅で
後一度もう二度とを 飽きもしないで繰り返した
[B]
記憶彩る欠片掬えば ひび割れて消える
[S]
一人行く先 明日に怯えてる
足りない記憶を 染め行くカルマ
こんな世界で 何を見付けられるの
歩き出せない...【応募用】「喪失のkarma(仮)」
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【締切】メロディに曲を付けて下さる方を募集しております
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[A]
心はそっと狂い咲いて 逝く先はひたすら影の中
独りの世界に目を伏せる 現状は変わらずにただ悪化
[B]
そんな急いで何処へと向かうの?
駆ける人の足を絡め捕る
先に幸なんて欠片も無いよ?
その身引き寄せられて
ほら堕ちる
[S]...【応募用】「MAD MAD(仮)」
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[A]
息の間も無く降り続いたのは
さめざめと唯泣いている様で
雨音に此の身委ねて
濡れた髪結い解きます
[A2]
ひたりひたりと歩むのは 心を欺く為
瞳の裏のまほろばも 滴り流るる
[B]
水鏡の月は 姿隠したまま...【応募用】「雨に迷ふ」
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[A]
密かな夕暮れ 陰る空
零した言葉は 熱を冷まさずに
幼くはしゃいで 蹴り上げた小石
追い駆け 見失う
飽きず繰り返している
[B]
今日は少し 遠回りで行こう
笑いながら くだらない時を愛せる
[S]...【応募用】「君と(仮)」
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[A]
彷徨うのは逃げた証明
錆び付く六弦が吼える
その痛みを理解しようとも
君にはなれないらしい
[B]
忘れてくれて良いよ
書き留められた詩の続き
綴られる事は無い
嬉しそうに待たないで...「last song」
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星のクリスマス・キャロル 七色キャンディケイン
煌めいて奏でて 少し
意地悪な君も 欲張りな君も
誰もが待つパーティータイム
世界中飛んで プレゼント持って
真夜中にこっそり お邪魔します!Lala♪
彩る街イルミネーション 白い雪も舞い踊って
赤いスカートをひらりと揺らして プレゼントを詰め込んだ...「ホワイト・クリスマス」
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錆びた柵の前に一人 魅力的な底からの声
けれど落ちる勇気も無い 夢の中も
格好悪い僕でした
垂れ流した ラジオは占い 僕の不運を告げる
お気に入りの 靴は今日は止めとこう
柵越え 世界から落ちたなら
少しは 美しく見える?
ああ、もう嫌だって
泣いてたって しょうがないって
どうしても 夜明けはやっ...【応募用】「無気力少年ライフ(仮)」
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煙に咽返る 飼い慣らされた麻痺の中
模られた街は 地平の果ても在りはせず
錆びた心は 逆さに 落ちて欠けてく
思想さえ 造られたものなら
剥ぎ取って
Ready?Blue. 十字の月
機械仕掛け からからと
刻んで マリオネット
約束された 幸じゃ満たされない
理想抱え 欲望の彼方へと...「Ready Blue」
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さあ皆おいで 一つ夢を持ち寄って
共に始めよう 不気味な夜のパーティー
ほら寂しいなら 甘い甘いキャラメルを
溶ける甘味へと 深く堕ちて行けば良い
白いテーブルを 囲む仮装列
歪な時計の 針進まない
踊れ幻想のパレード 怪しげな三日月
僕が今宵の支配者 召し上がれtreat!
口に合わないのならば ...「アイアムパンプキンプリンス」
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宵闇に啼く雫 光は月の導
鼓動に潜む影を 貴方に触れて欲しい
泣けば心音 震えて孤独に濡れて
優しく傷を抉ってよ さあ
嘆き届かぬ彼方へ 静かに落ち行く
彷徨う手を取って 独りじゃないと
囁いて抱き締めて それだけで良いから
木霊する叫びは私を 夜へ誘う
宵闇に啼く雫 幼い夢を浮かべ
独りで眠る夜に...【応募用】「Howling」
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表情の無い影は 真実さえ隠して
泣き声一つ空へ 還す術も分からず
僕の憂鬱 あげるよその手で触れて
君の幸福を犠牲に さあ
偽りを噛み砕いて 静かに落ち行く
足元を歪めて 鈍色に消ゆ
凍える様な冷たさ 身は震え焼け付く
心地良い残響の中で 眠れるのなら
【応募用】「Howling(仮)」
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[GUMI・リン]
楽楽楽・・・
[GUMI]
淡く浮かんだ提灯の 灯が消えれば静寂還り
けれども祭りは終わりやせん 我等の灯 いざ灯せ
[リン]
夜空に咲いた一輪の 光の華手を伸ばし
今宵は誰もが無礼講 神座へ盃持ち
[GUMI]
今 神楽太鼓を町中響かせ...「夏夜に咲かせ祭唄」
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[A]
煙たい空気 息は咽返る
鉄の引き金 重く
最後の夜は お前の隣で
月夜に抱かれ 声を聴いた
[B]
飲み干したグラス
投げ付けた欠片が美しい
苛立ちを癒す様に
散る羽根掬えば 歌った...【】「Canary Funeral(仮)」
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[A]
誘う音色まだ届かない 風に流され
未来を塗り潰す ただ悪戯に
研ぎ澄ます様に身を委ねれば 縺れそうになる
君さえ越えて行けず 誰を守れるのだろう
[B]
これが僕の運命 嘆きを殺して
焼ける夢の記憶 戻らないなら
向き合う強さ怖くて 何も言えない
さあ 回れ回れ...「ロベリア」
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丸い月夜の蛮行 夢現か不詳
軽やかに過ぎて行く すらり鍵尾の黒猫
篝火に魅せられ いざ惑い迷い
通りゃんせ通りゃんせ
帰り道は何処へ
其の身に心に纏え罪 闇の華を数え摘み
不確かな輪廻を
二人の永久を切り裂いた 「此れで仕舞い」と笑った
心を刃へ
穢れて 棄てられて 宵闇に...【応募用】「狂愛慕情(仮)」
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彩られた爛漫 春色の息吹
また 一つ訪れる
揺蕩うだけの心 燃ゆるその先は
唯、貴方の為
恋に舞え桜の華よ 宴楽に酔い痴れ
色は匂へども心は 蕾守り怯えている
恋宴、桜の華よ 散り際さえ美しく
何よりも綺麗な花を 二人で咲かせたい
一片また一片 音も無く落ちて
嗚呼、儚いものです...【応募用】「恋の宴、桜の華よ(仮)」
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風の音色を 深く感じて
遠い世界に 思いを馳せて
ひらりこの手に 落つ一片
春を感じます
いつかその目が映して来た物
見たいな
吹き荒ぶ花吹雪 きっと綺麗なのでしょう
君の語る世界に 心は躍るばかり
空に浮かぶ光は きっと眩いのでしょう
君の語る夜空に 輝き溢れ出した...【応募用】「君の語る世界に(仮)」
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[A]
轟く雷鳴 青白く駆ける
煩い音色に 思い知らされる
傷痕焦がれて 刃の感触
小さな自分を 刻んだ
[A']
首から繋がる 銀色の十字
艶やかな光 今は憎らしい
いつかの現実 突き刺さる景色
大袈裟に瞳 塞いだ...【】「ROSARY(仮)」
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[A]
夕闇の訪れ 争いの終息
降りしきる雨が この身を濡らした
始まりは唐突 咽返る慟哭
運命の過酷を 泣き歌いましょう
[B]
嗚呼、崩れ行く痛み
握る一振りの刃
心を凍らせた事も
幻で在れと願った...「悠久の光」