人神展翅論 (壱上天士論)

神様から見る 地球は きっと 零れるほどの
サンプルの 一部であり ヒトなんて展示物さ。

世間の常識 それは 見せず 聞かせもせずに 
優しい嘘 さえ言わせず 奇跡も考えさせず。

慎ましく生きて(あそんで) きたつもりさ。
焼けた魚のような 目で神を騙そう。 

人類皆(みんな)平等(びょうどう)
なんてケチなこと言うなよ。
煙たがれ、駆除されて
生命(いのち)は皆(みんな)平等(おなじ)に溶けて
君らの 一色(いしき)は 何処からドコまでだ?

籠の中にいる人は 生かされた標本で
剥製や ホルマリンも 時間の問題かもね。 

彷徨うばかりの ヒトは 見えず 声も聞けずに
探す君へ 何も言えず 余計なこと考えず。

音無しく遊んで(いかされて) きたでしょう。
縫われた手の代わりに 言葉で神を嵌めよう。

十人十色なんて
ザツな生き方するなよ。
一人一色?なんて
足りるわけない それに混ぜれば
灰色 その良さ 理解できないのか?

孤独に浸る奴は 置いていけ。
夢と調和し他人と 存分に慣れ合え。

檻を砕き 駆け上がれ
刺された針(ピン)を 携えて
メビウスの運命(さだめ)から
因果を焼き切り 愛を射止めろ
息つく 間もなく 君等へと 僕は
行き着く 果てから 道標を 示す。
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

人神展翅論 (壱上天士論)

ILU様の「Breathless」(仮)の応募用に書いたものです。

http://piapro.jp/content/i4ww5gfwofnr5axo
「ハードロック」は凄く好きなのですが。
この文のどこがハードっぽいかは謎です。

久しぶりのテキストです。
結構苦心した割には残念文。。。。

「神?いるの?そんなの。どっちだっていいんだけどさ。
 でも、姿も見せない臆病者に、全て決められているなんて考えは癪じゃないか。
 そんないい加減な存在を理由にして諦めるなんて悔しいじゃないか。
 夢とか、愛とか、希望とか。
 だから、少しだけ驚かしてやろう。
 だから、少しだけ力をかして?」
 

閲覧数:141

投稿日:2010/10/18 15:39:38

文字数:567文字

カテゴリ:歌詞

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