彼女の横顔振り切って 血みどろの剣を手に歩く
これを罪だというのなら 愚かな僕を嗤おうか
事実は永遠(とわ)に変わらないが 歩ける道はひとつじゃない
どうせ彼女を傷つけるならば せめて反抗を

一度付いた嘘は戻せない なら貫き通すだけだ
天国には行けなくていい いや絶対に


「逝かないさ」


人間(ヒト)が満足 Vinpire(僕等)は飢えながら な不平等な現実を
彼女が気付かない為に 嘘を貫き通した結果(こたえ) 壊れ

彼女の笑顔を拭い去り 血みどろの剣で十字切り
これが罰だというのなら ありがたく頂戴しよう
永遠(とわ)になど無理だと悟って 選んだ道は そう 決別
彼女の涙で すでに傷つけているのだと知った

うまく嘆くことも出来ない 懺悔の方法(しかた)もわからない


「彼女のためなら僕は罪を重ねてもいい」


だけどもう、


人間(ヒト)は純粋を Vinpire(僕等)は不純を それぞれ装って今日(こんにち)も
開く集会(ミサ) 彼女は白側 僕は黒側 結ばれることはない

人間(ヒト)の最後の晩餐はワインとパンで Vinpire(僕等)は赤子の血で
罰を受けて罪を流して 終わらない落園に 逃避行

今もどこかで笑っていてと 勝手なことを思いながら 眠る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Mass of Distress【応募用×】

人間とヴァンパイアが相対している中、禁断の恋に落ちてしまった。
葛藤の末に選んだ結論は”別れ”だったけれど、
それでも彼女のために尽くした日々は無駄ではないし、
まだ、本当は彼女のことを愛してる。
でもその感情が彼女を傷つけるならば、堕ちてしまおう。

とかいうようなことをイメージしてみました。

ILU様の素敵な楽曲↓
http://piapro.jp/content/4sco1lwb9al1w9wa

閲覧数:117

投稿日:2010/05/10 19:03:22

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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