長谷川絢香@縮小活動かも?の投稿作品一覧
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ねんがんの ペンタブを てにいれたぞ!
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S
あなた様 お願いごとが御座います
晴れの良き日に なんですけれど
ひとつだけ ただのひとつで御座います
私よりも 早くに死んで
A
出会いはいつか 夏の日に
騒がしい空と警報の下で
見合いと同時 決まりきった
あなた様という旦那様がいた...恋のない二人
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誰かの笑う顔が好きでした
機械越しだって構わなくて
舌を回してた 馬鹿みたい
誰かの嗤う顔が嫌でした
画面越しだって変わりなくて
口を閉ざしてた 意気地なし
カミサマの視界は気持ちいいのです
感謝をもっと 私は優しい
人様の嘆きが気持ちいいのです
当然じゃない 私は優しい...天国の底から
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A1
いつもの時間 聞こえない事 気付けなくて
崩れた靴 揃わないまま そのまま
オナカすいたを言う宛もなく 扉の前
しゃがんで一人待ち続けてる 「****(ただいま)」
B1
動かない狭い世界に灯りを吹き込んで
S1
冷たく硬い掌を噛んでも戻らない
悪戯の後で気付いた 言えないんだ...ThankStory
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A1
ギヤの音 狂いも許さず
青晴れの海 吐く煙
雲の間に惑い
A2
人の音 狂いも忘れて
射止めし火よ 其はグラディエント
S1
紡げ糸巻き とんからりらと
当ても無く...糸巻きレストレーション
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A
君との始まりは机の上のちっちゃな置物
「昼食 屋上」
ノートの切れ端に癖字が君の目印
友達(きみ)とのお終いは小箱の中のちっちゃな置物
「お願い 君と」
続きは情けなく震えた一大決心
B
気取って酔ってメロドラマ
そんな再現VTR(ブイ)はお断り...終始アナログポストマン
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"サイコウ ノ バケモノ"
それが 私 貴方がくれた
名前を口ずさむ
要らぬ 酸素 皮膚を溶かすわ
二つ並んだ宝石 見つめる私の視線を
歪ませる水の幕 引き裂く私の指先が
心を臓から引っこ抜いて
ぶっこ抜いて
放り投げ て
カテゴライズを無に帰すの...Before the Hazard
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春が過ぎました
桜霞にまぎれて 紡いだ言ノ葉
夏が過ぎました
祭囃子にはしゃいで 繋いだてのひら
世界中にありふれた風景
悲しくも 寂しくもない
ただ少し 懐かしいだけ
私 随分 様変わりしたでしょう
君と 別れて もう長い事だもの
もしも 「おはよう」 また交わせるのならば...最早患いもしない日の話。
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A
ある日奴らはやってきた
私の家のポストの中に
そして家族は知ったんだ
自分の家を守る必要
B
皆が言った(どうしよう?)
私は言った(こうしよう!)
サビ1
ちっちゃなハサミを取り出そう...シュレッダー
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夢の中の貴方はいつもイジワルで
私を見つめては消える
赤らむ空の下で貴方はいつも
私の傍にいてくれるのにね
昨日から貴方のモノ 私
今日から私のモノ 貴方
恋なんか望まない
愛だけがあればいいの
いくらでも待っている
"オカエリ"を言えるように...天井知らずの部屋の中(仮題)
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未定
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ジサツブシ
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開いた玄関の扉から、おずおずと少女が顔を出す。隙間を縫って屋内に入り込む風は強く、高く結われた緑のツインテールを揺らした。少女の瞳が門扉の左を、次いで右を確かめ、ようやく外へと一歩を踏み出した。
硬い紺色のブレザーに包まれた腕はぎこちなく前後し、これもまたやはり硬い革靴は歩むアスファルトの上で軋...迷い路
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A1
雑音ざわめき続けて
最後騒ぐはERRORノイズ
孤独を誇示する世界は
貴方を頭に留めない
B1
喉も手も全て切れない
音声遮断→感覚過敏
頭が破けてしまいそう
S1...P.S
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A0
深い霧立つ森の中、お池は青く揺れて
"池よ、お前は何故青いのです?"
問うは水辺に蹲る瞳の青い女の子
語る吐息に空は逃げました
A1
ふかい緑につつまれた お池は色をもたず、
村にあいされ生きてきました。
今日をくまれて生きおえて こうふくに水とじたとき、
落ちたしずくに星がにげました。...青いお池の物語
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S1
美しく美しく
故人の最期彩りましょう
泣いてくれる人の為の
死顔
A1
泣き泣き喚く悪足掻き
引っ繰り返るわけ無い事実
理解と情は別物であると
B2...Embalmer
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副産物:レース
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今日も明日も 私は幸せ
告白シーン直前で一時停止
早送りで 貴方と恋仲
眩暈と戦うくらい簡単ですよ!
襖開けても何もないわ
そんな箱捨てちゃって
ハイライト? なにそれおいしいの?
ねぇ こっちむいてよ
アーモンド? そんなのいらないよ?
ほら えがおみせてよ...続・最後
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この駅着いたのいつだっけ
記憶の彼方 に
入れては右から左へと
零れて積もる
把握をすれども発車済
とっくの手遅 れ
視界もふらふら不安定
零れて染みた
嫌よ嫌いよもアレのうち と
甘えた馬鹿が あー...Tube(仮題)
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サビ
あなたは其処にいたはずで
私も此処にいたはずで
それでも今この部屋は
何事もなく在るままなんだ
A
「初めまして」と呟き落とす
笑顔がとても眩しかった
「苦しいよ」と微笑み零し
あなたはずっと其処にいた...四角い白い部屋
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其レハ幻灯機(ガラス)越シノ恋デシタ
近所ノ桜ガ皆一斉ニ緑を成シ
ワタシハ独リ首(こうべ)ヲ垂レテ居リマシタ
傍ニテ微笑ミタル御前様ノ御声ガ忘レラレズ
今日モ褪セヌ色硝子ヲ何度ト無ク透カスノデス
御前様ノ夢ヲ削ガヌ様
御前様ノ夢ニ添エル様
只々私ハ磨キマセウ
美シイ絵ト成リマスヤウ
「其の指先に触れ...絡繰リ恋慕
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