高畑まことの投稿作品一覧
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月はまた音も無く昇り 星が輝きを増す
二人で見たあの空 今では高すぎて
くるくるくるくるり 星は幾度も巡って
くるくるくるくるり 昨日には戻れない
時が流れ 思い出さえ消えて
この想いが 幻になっても
忘れないよ 忘れないよ
君をずっと 忘れないよ
月はまた音も無く昇り 白い輝き放つ
二人で見たあの...螺旋
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笑顔振りまいて 人の振り見て
自分の事 誤魔化してる
いつも笑っては 周りに合わせ
どう見られるか 気にしてばかり
そんな心の 暗闇に
自分でも 気付かなくて
いつ泣けるの?私・・・ 泣いて良いの?私・・・
喉に言葉絡んで 出てこない
心凍らせる 時計の針
かちこちこちと 時刻むだけ...Swan
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肌に触れた瞬間に
すっと消える 花のかけら
まるでこの恋みたい
ひやりと 後だけ残す
今はもう あなた
誰か 心安らぐ人
みつけました?
それは私じゃない 知ってる
はらはら 舞い落ちてくる...六花
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今年もまた
山吹色の小さい花
この香りを嗅ぐ度に
心は 昔に戻ります
周り疑う心に
蓋ばかりした あの頃
それは【駄目なこと】だと
信じようとしてた
醜い心の持ち主は
あたしなのです...金木犀
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ゆらゆら たゆたう水面
透け見える 水底に
眠るあなたは 朧
哀しくて 涙
楽しかった事
笑いあった事
嬉しかった事
見つめ合った事
囁く様に歌う その声に
魅せられていたのは...不可視
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今もまだ覚えてますか
あなた見えなくなって
今はもう忘れましたか
「私は行く」そう告げた日を
彼岸の花が咲いて散る
まるであの夏の花火の様に
揺らぐ蜃気楼に阻まれて
光は闇に届かなくて
優しい想いだけ
この胸に残して消えた...彼岸の花
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「で、あなたは誰を選ぶの?」
笑みの形に刻まれた弓
言葉を選べぬまま
泥沼に足を取られ
漆黒の闇へと 堕ち行く
「大丈夫、守るよ」
軽い言葉で励ます
本当は自分も怖かったけれど
近づく闇が
僕を押し出す...None memorize
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*****question
逢いに行くよ 例え 世界が遠くても
君をずぅっと 捜し続ける この声を 届けてよ
小さい頃から 無意識に 「何か足りない」 と考えていた
それが何か 捜し求め 見付からず 焦っていた
夢の中で 一緒に 過ごしたよね
だから 気付けた君の存在
僕に欠けてた 大切な存在...音叉
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(
-ほら 空を見上げてごらん
ねえ 自分が小さいこと気付くでしょ-
飛び出した世界には
何があるかは わからない
でも いつも思うんだ
「後悔はしないよ」
高い波に 飲まれても
吹き荒ぶ風に 煽られても
倒れない 強さ...備忘
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穏やかに晴れた空
お気に入りのショートブーツ
冷たい風を避ける
80デニールタイツ
少しでも 可愛く見せたくて
頑張ったプリーツスカート
ひざ上5センチでも
私には かなりな冒険
ひらり 意地悪つむじ風
軽い布 翻す...心春
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組み上げた パズル バラバラに 崩して
「次はきっと違う絵」と 何度もやり直した
まるで子供の様だね 結果は同じなのに
違う絵を求めて 繰り返す 「お遊び」
どうしてどうして求めるの?
願う未来 君となら 叶えられる?
どうしてどうして離れるの?
言葉は灰になり また独り
嵌め込んだ piece 周...【先生練習用】未定
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ばら撒いた絵の具
壁に擦りつけて
フラストレーション
無意味に当り散らした
僕に舞い降りるAngel
心洗う clear voice
嘘に塗れた耳に 痛く響く
戻さないよ 君が住んだ世界
不自然な程に 輝く
戻れないよ 君の居ない生活...No more
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凍てつくshadow
飲み込む憂鬱に
喪う言葉
明日がまた遠くなる
「それじゃまた何処かで 会えたなら」なんて
甘いセリフは 夜に置き去りに
伸ばす手 空を掴み
何も残らない 現実
今じゃもう オシマイ だよ
ほらね 太陽は沈む...Desolation
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赤いワイン グラスに注いで
天鵞絨揺らし あなたを待つの
そんないつもの アフター5
渋めのワインに 似合うよう
あなたが選んだ ゴルゴンゾーラ
塩気が強くて 食べられない
粉々に砕けた クラッカーを
ひとかけ残らず かき集めて
窓から外へと ばら蒔けば
季節はずれの 雪景色...ワインとチーズとクラッカー
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♂;手と手 取り合って 歩いてく
♀;ふたり 同じ道 歩いてく
♂;君と 決めたのは 間違いじゃなかった
♀;あなたと決めたのは 間違いではないよね?
♂;後悔のない道と 願うけれど
♀;後悔のない道と 願うけれと
♂;変わらず 傍に居られたなら
♀;このまま 傍に居られたなら
♂;ずっと守...dingdong
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言えなかった 言の葉は
はらはら 零れて散って
見えなかった 涙の跡
ぽろぽろ 零れて散った
遠くで 誰かが呼ぶ
あまりにも 近しい声
君の声だと
気づいて 走り出す
どうして 離れたの
どうして 傍にいないの...声
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☆
落とす落ちる 奈落の下まで
見える見てる 木陰の向こうから
今 掴まえに来る (ほら 後ろに居るよ)
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おとすおちる ならくのしたまで
みえるみてる きのかげのむこうから
いま つかまえにくる (ほら うしろにいるよ)
☆
目前を白に染めるは 雪の白...【勉強コラボ・考査用】
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wish upon a star
星に願う
So as can meet you again
あなたにまた会えますように
even if i would die
例え この身 朽ちたとしても
This wish will not disappear
この願いは消えない
when I went to ...in Milky Way
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腕時計の下の 誰にも見えない擦過傷
何も言い出せない私の 隠れた躊躇い
求めることが苦痛で
見えてないふりをしていた
溜まる気持ちを 逃がせなくて
少しの安らぎ求めてた
痛みも苦しみも いつかは麻痺して
溢れ出る感情を ただうっとり眺めてた
腕時計のその下に 隠して誤魔化す古傷は
誰にも告げられない...のん・りすと・かったー
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rain rain!水たまりを
はね上げて 歩こう
きらきら 飛び散る 水しぶき
裾が濡れるのなんて 気にしない
ざあざあ 雨が降る日は つまんない
ままは「お外に出ちゃダメ」て言うの
読み返しの絵本と うさぎの縫いぐるみ
今日も一日 おうちでお留守番
雨の日は 好きだけど
おうちの中は 退屈で...rain rain!
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□の中にある答え
君と私の心の距離
○で描いた問題に
君と私は悲しんで
△が彩る風景の中
君も僕も泣いてた
×を描く苦しさが
君と僕の答えだと
□も○も△も×も
私も僕も中で外で...無題
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「誰も本当の愛なんて…」
つぶらな瞳に華奢な体
可愛いあの娘は
覚めた眼でそう嘯く
それが理由であるように
遠い存在と思ったら近くて
この手にしたと思ったら
君はもう他の人ので
測れない距離が惑わすよ
誰も本当の愛なんて与えてくれない...裏紫陽花
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ahーーー
どんなに 心 求めてたって
叶わないものもあるんだって
あの日 気付いて 絶望して
それでも まだ 諦めきれない
あなたが 望む物(それ)は
何ですか?
自問自答を幾度も 繰り返して
そしてまだ スタート(ここ)にいる
never give up 精神発揮で...孤軍奮闘自己満足
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「誰も本当の愛なんて…」
つぶらな瞳に 華奢な躯
それが私の全て?
それならそれで構わないわ
私もそんな理由で あなたを選ぶ
色んな彩に変わる私は
見飽きることなんてないでしょう?
カタツムリも次々変わる
綺麗で新しい私に夢中
誰も本当の愛なんて...Hydrangea macrophilla~紫陽花~
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ありきたりな言葉を 書き連ねて
【特別な言葉】を 君に捧げる
君が口にする 言の葉 全てが
僕の手から 生まれればいいのに
君の目に映る その景色 全てが
僕が作る 世界ならいいのに
寝ても覚めても 君を思う
叶うことない この想いが
敵う相手のない 言葉を生みだすほどに
寝ても覚めても 君に願う...執愛
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<8-7>始めはあんなに 効いていたのに
<5-7>何時の間に 効かなくなった?
<5>--頭痛薬--
<8-6>仕事はまじめな 事務作業
<8-7>朝から晩まで パソコン相手
<8-7>両目酷使で 眼精疲労
<8-5>そこから始まる 偏頭痛
<5-6-5>頭痛薬 胃腸薬 サプリメント
<8-6>ど...ピルイーター(軽度)
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寝惚け眼を こすりつつ
ん、と思い切り 伸びをする
そんな私を見て 「猫がいる」
と、君はいつも 笑ってた
これは毎朝の ことで
変わることはない やりとりで
あの日もそう 疑わなかった
ドアを開ければ 眩い太陽
私の隣に 君は居ない
下向きな顔を ぐっと上げて...り・すたーと
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19・みなみからふいてきた かぜにかみひかれ
11・ぼくのこころまっすぐに
9・きみへと かけてゆく
16・つめたいくうき のこるあさのほーむ
20・ぼたんにかみからませて ひきあうはるのかぜ
10・そのてがふれるだけで
7・いきが とまりそう
24・かえるとちゅう だれかとわらう そのえがお まぶ...春風 【曲:てむんくるす様】
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遠い昔に見ていた夢 永い間置き去りにして
今、ここに居る理由忘れて 無い真実を探した
降る雨は雑音を消し ひと時の安らぎくれたから
止まないでと願っていた この閉ざされた部屋の中で
降りしきる雨 あたしをたたく「頬を濡らすのは雨(じぶん)だ」と
偽りであっても、感じた暖かさ
それこそが夢だと 言うの...雨音を聴きながら
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(A)
<7-5>寝惚け眼を こすりつつ
<7-5>ん、と思い切り 伸びをする
<9-6>そんな私を見て 「猫がいる」
<7-5>と、君はいつも 笑ってた
(B)
<8-3>これは毎朝の ことで
<8-5>変わることはない やりとりで
<6-8>あの日もそう 疑わなかった
(S)...り・すたーと
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あれはいつのことだっけ
君が空を指差して 言ったんだ
「ほら、チェシャ猫が笑ってる」
僕はチェシャ猫を知らなくて
無邪気に笑う君に
「そう」
と返したんだ
チェシャ猫の笑う夜に
もう一度戻れるなら
チェシャ猫の笑う夜に...チェシャ猫の笑う夜
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僕にサヨナラ
君にアリガト
最期のこの時が 君との時間で良かった
僕にサヨナラ
君にアリガト
どうして、泣くの?
僕は本当に幸せだよ
ここまでの時間全てが
辛いわけではなかったけど
本当に 僕はこの時を 待ってたんだ...終わり