田平美嶺@太もも大好き変態Pの投稿作品一覧
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(A)
僕ら産まれた時に号泣して
初めて息をしたらしいけど
あの涙は産まれたことを
喜んだのか悲しんだのか
(B)
わからない。だろうね。
誰も答えなんか知らないだろうね
でも少しだけでもいいから
祝福されてたら嬉しいな...デルフィニウム
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(A)
つまらない空の色に
虹色の橋をかけて
君の気持ちにさ
繋がればいいのに
くだらない人の声に
何回も傷ついて
君の気持ちにさ
気付くことも出来ず
(B)...デュランタ
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(A)
世界は案外凶暴な存在で
誰かを傷つけて遊んでる
自分を助けることに夢中で
平気で周りにナイフ向ける
(B)
そんな世界で君は一人
悲しみに涙してた
僕はそんな君のこと
消したくないと思ったんだ...防衛本能
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あーあ、やる気が起きません
あーあ、生きる気ありません
あーあ、目覚めたくありません
あーあ、あーあ、あーあ
あーあ、息もしたくないな
あーあ、誰とも会いたくない
あーあ、外に出たくないです
あーあ、あーあ、あーあ
気だるい体と心に
素直に甘えて生きたいな...あーあ
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(A)
いま、ふとキミに会いたくて
雨ふりのなかを走って
ちょっとスカートが汚れて
はっと夢から覚めたの
(B)
火の灯らない街で
心をそっとあたためた
雨は気まぐれ雪になって
またアタシに冷たくするの...バイアイ
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(A)
ねぇ、世界は同じように回る?
嘘でしょう?
もう、わからない。君の声が聞こえないのに。
(B)
ずっと笑顔が浮かんで
そして泣き顔に変わって
何か小さく呟いたら
消えていった
(S)...Abide
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(A)
もうそろそろ限界だ
夕焼けを嫌うんだ
前世と来世を絶望した
今はまだ大丈夫かな?
でもそろそろ終わるんだ
一日が終わるんだ
昨日と明日はゴミ箱行き
ボクはまだ大丈夫かな?
(B)...シュンランシラー
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(S)
大好きなあなたに贈るこの歌は
多分届くことはないのでしょう
頭の中では幸せになれても
現実では何も残らないでしょう
(A)
ぼろぼろのポケットに
ひとつ、ひとつ。詰め込んで。
「大好きです」「愛してます」
叫んでも響かない声...創造幸福
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(A)
私の右手は愛に満ちあふれ
左手には、哀がはびこってる
あなたの声には正で固められ
私には、突き刺さっていく
(B)
モノクロでしか語れないので
白と黒はどちらが正解ですか?
(S)
想いを分かち合えないから...相対天使
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(A)
大好き。伝えたい。
愛して。伝わらない。
このまま。消えちゃう。
怖いな。怖いな。
(B)
ねぇ、返事をして。
ボクが心で呼び掛けても
君は知らんぷりするから
……お仕置きだよ。...おそろいだよ
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(A)
限られた時間でできる事
両手使えれば上等の数で
弱虫な気持ちに打ち勝てない
嘆く声だけが響いている
(B)
幸福と降伏と入り混じり腐りいく
あの人もどの人もやけくそで生きていく
(S)
大嫌いな世界で世界一好きな歌...AAA
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(A)
朝が来ちゃったよ、いつもの朝だ
テレビつけてニュースを流す
「昨夜未明、事故がありました」
夜遊びなんかするからだ
(B)
つまらない飽きた道をたどり
行き着く場所はいつも通り
あー嫌になるなぁ
(S)...でーばいでー
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(A)
冷たい風が通り過ぎて行く
ずっと持っていた金色の葉っぱ
手放すとすぐに彼方に消えた
(B)
そうやっていずれ僕は
大切なものを失った事にさえ気が付かず
自覚した時にはもう遅すぎるんだ
(サビ)
空色の君...空色の君
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(A)
キミの目に映るボクは
どれだけ役立たずかい?
ボクの目に映るキミは
どれだけ有能な人なのかい?
(B)
絶望なんてしてないよ
始めから分かってたから
夢なんか見てないよ
夢だって分かっていたから...山茱萸(サンシュユ)
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(A)
痛みは慣れたボクらですが
認められるのは不馴れなようです
逃げ出すのは日常のことだけど
受け入れられたのは初めてだったんです
(B)
だからボクらは君を
信じてみようと
会議の結果
そう決めてみました...デス。
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(S)
この世界の全ての言葉を
集めて組み合わせたとしても
君へのこの愛しさは
正確には伝えられないだろう
(A)
ありふれた立ち振舞いも
代わり映えしない街並みも
僕には当然馴染んでいて
ちょっと手放しがたいものでした...フィーリングフィヨルド
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(A)
決められた道から
まず一歩踏み外した
それからまたずっと
まっすぐに歩いてる
変わらない景色の
変わらない歩幅のまま
あれからまだずっと
まっすぐに歩いてる
(B)...ワンステップギャラリー
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せまい せまい ぼくの せかいで
きみは いつも わらってた
くらい くらい ぼくの となりで
きみは いつも かがやいてた
つらい つらい きみは いつでも
ぼくに いつも わらってた
よわい よわい きみと ぼくとで
いつも いつも わらっていた
おもちゃのへいたいさんみぎへならえ
おいしいおか...ぼくときみ
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(サビ)
走り続けた私はアリス
夢の中の夢にある
一番の恋を求めて
声を上げるの
(A)
時計を見て慌てるウサギ
にんまり口の怪しいネコ
全部私が望んだ
幸せなどそこにはない...幻覚アリス
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(A)
かっこいいこと言ったって
ただそれだけじゃ意味ない
人は弱い所があるから
強さが分かるんだし
(B)
恥ずかしいこと
いつか誰かに言えたら
それだけでも
確かな前進...LEADER
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(A)
Cry道の先で聞こえる声
Flyどっちへ行こうか左右
(B)
歳と年を重ね合って得たものそれは一体なんだろう
時に傷を舐め合って失うものそれは僕自身か
(S)
一つになる影
奇跡を探しすぎた僕らに
夢は夢だって...ロード
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(A)
戻りたい戻れない日々
失った笑顔が
写真の中にいる
幸せだったころ
(B)
名前を呼んでも
もう来てくれない
困っていても
もう助けてくれない...スイッチボーイ
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神様はいつも見ている
哀れな人の子らを
空から落ちてきたのは
願いを叶え損ねた流れ星
産声あげてもいいよ
息をとめてもいいよ
神様はいつも見ている
哀れな人の子らを...うた
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英雄唄われし者は
皆花魁に酔い痴れた
言葉に適わぬ英雄は
黙りて刀を振るいたて
亡く子も黙らん鬼となり
畏れ崇め奉り
いずれ神と呟かれ
世界は闇夜に溶けていく
鳴かぬ鳥に憧れて
叫ばぬ女と共にした...過去は美しいもの
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(A)
届きそうもない位離れた君
あたしの腕じゃどうにもできない
この無力な両腕をいっそ
翼に変えて飛んでいこうか
(B)
「大好きです」
届かない
だからあたしは
今から飛びます...空を飛ぶ
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(A)
どんなもだい?一途な想いは
ボクなんかにゃ解んないだろ?
そんなもんかい?君の気持ちは
ボクなんかは溺れてしまいそう
(B)
笑ってないで 怒っておくれよ
泣いてないで 叩いてくれゃいいよ
諦めないで 縋りついてくれよ
さよならなんか 言わないでいいのに...Straight love
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(A)
最近やけに幸せ過ぎて
幸せを感じれなくなった
世の中にはボールひとつで
幸せだと泣く者もいるのに
(B)
壊れたままの玩具(おもちゃ)みたいに
部屋の隅に置かれたまま
震えた唇と濡れた瞼は
真実を受け入れないままで...しあわせのかたち
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(A)
幸せそうな青い鳥
ペンキ頭から被っただけ
偽りばっか青い鳥
あたしの前は避難所ね
指を咥えておねだり
「痛くて熱いの頂戴」
走って逃げて転んだわ
「さあいきましょう」
(S)...青いトリ
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(A)
俺にしか出来へぬこと
それを求め前へと歩みだす
置いてきた大事なもの
ただの一度も振り返らず
(B)
目を閉ざす度に
涙が頭をよぎる
幸せにすると約束した
あれはもう今や何処(いずこ)に...Thing left behind
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(A)
黒い縁取りEyeを
ギラリ貴方に向けて
黒く鈍く光るコイツで一撃
下らない世迷い言を
あららパクリと食べて
深い眠りの先に現れたそいつは
(S)
スナイパンダ
心臓(ハート)を撃ち抜け...スナイパンダ
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(A)
どうもサッパリしないね
言葉のやり取りじゃあ
とりこぼしちゃう事が多すぎるよ
「どーにかなるんじゃない?」
やり投げな態度では
失った時に気付けないよ ホラ
(B)
歩幅も違うままに歩んだって
涙ひとつ流れもしない...Sky Voice
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(A)
「さぁ最後のお別れだよ」
ある人は涙の花束を
キミの胸にぽとりと置いて
「サヨナラ」と小さく呟いた
「じゃあ次は君の番だよ」
そう言われてボクは前に出た
キミの笑わぬ顔を撫でて
「サヨナラ」と小さく囁いた
(B)...涙笑葬
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昨日捨てた大事なものと
今日拾ってた大切なもの
天秤にかけてみたら
同じ重さだった
昨夜(ゆうべ)捨てた想い出たちと
今朝造ってた想い出たち
どちらがキレイかみたら
同じキレイだった
星つぶ一つ拾えもしない
とてもボクらは無力だけれども...天秤
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(A)
「おはよう」「それじゃ」「さよなら」
小さなこの眉間に銃を向ける
あとはこの引き金(トリガー)を引いたら
全ては万々歳
(B)
ひとり遊びもそろそろ飽きたし
もう全部投げ捨てようか
愛想笑いもしない人生
ハナから愛着もないから...再装填(リロード)
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(A)
「怖いもの知らず」と君が笑う
ボクもそれにつられて笑う
でもねボクにも怖いものあるよ
それは目に見えないからタチが悪い
(B)
失った事に中々気付けずに
気が付けばとうに手遅れなんて
ザラにあるんだ何度も経験した
「失恋」というのは一種の「死」なんだ...深夜の月