タグ「イラスト募集中」のついた投稿作品一覧(155)
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蛆が集る孤独者の死体だって
夏めくから
青春と一緒に無視をしている
間違いなんかじゃない
視えないから
何も言えない 僕は
それでも何故か苦しい心臓が
生き方を求めてくるんだ
うるさいな
五月も終わり見えた 欠けた月...下らない
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あの日の夏の光景が
今でも鮮明に蘇る
あの日に戻れるなら
僕は何をすればよかったんだろうか
僕が生きることに対して
真昼の虫の声が責め立ててくるようで
いつも
あぁ車輪が
あぁ人の目だ
愛されること...鮮明
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一人で生きて
一人で笑って
一人で泣いて
一人で死ぬんだろう
一人で眠っていたのは
校舎裏
不登校属性の僕は寝るのが好き
ただのアイデンティティ
クラスの奴らにはわかんない言語で
きっと喋っている...一人で
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幸せってなんだ
頭を警備が
巡っている
死のうとした
捕まえられた
誰かを殺した
捕まえられた
これが俺のせいか?
フリカエッタ
常識はいつだってゴミだった...刹那
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ピピピッて聞こえていますか?
どこにいますか?
届いていますか
やっぱりいませんか
それでもなんか
歌っていいですか
そういう気分なんです
そうしないと暗闇の海に溺れて
消えてしまいそうなの
ピピピッて繋がった?...ピビッ
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高架橋の下
遥か遠くに居た青春みたいな学生達
が楽しそう笑い合っていた
傷んだ手の平が
鍵を回す
毎日 正解を探すように
停滞が恐怖を煽ってくる
摩耗した精神が電信柱殴って
正常だと言えばいいのか
高架橋の上で...透明な生活
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洗面台
鏡に嫌いな顔が写って
割りたくなったが
できないな
だって鏡を変えるのには
お金がかかるだろうから
忘れられない誰かのこと
殺せたら気持ちが晴れて
清々しく生きていけるのだろうか
そういうの考える時間が...理性
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あーあー
今日も今日とていい天気ですが
ご機嫌いかがでしょうか
調子はどうですか
右を向けば罵声を浴びせてくるいつもの仕事仲間
左を向けば表面上の付き合いしかできない
仲間
前を向けばいつまでも届かない君の背中が
あるんだ
そうだきっと...talk
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鳴り止まない電車の音
白い翼を生やす女子高生
青い春なんてのは百年も前に腐り落ちていた
苦しいのはきっと
死ぬのが怖いからじゃなかった
焼ける鉄板の音
なんだかいい匂いもしてきて
一歩どうしょうもなく世界が
美しく思えてきて
でもさよならなんだ...白色
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例えば稀に君の声を思い出そうと
する時のように
誰かと
繋がりたいとは別に思わないが
無意識に手を伸ばしてしまった
それはいったい何十度
焦点が合わない視界に
アスファルトが焼け焦げてしまった
立方体が織りなす輪舞曲に
夢中になって目の見えない三角さんが...錯覚で生きてしまっている
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あたし明日楽観死
ここは
しぬことすら許されない世界
です~
あたし明日楽観死
幽霊さんっ幽霊さんっ
この手を引っ張って
そっちへ連れてって
あたし明日楽観死
スマホLINE対応できない...あたし明日楽観死
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忘れることはない
血の匂い 火花の粉
いざ大火へ
無くした色 黒い空
灰色の視界 止まぬ鼓動
いざ大火へ
赤い煙 人が焼ける匂い
振り下ろされる槍 繰り返す夢
いざ大火へ
紅蓮の炎に包まれた故郷...いざ行かん
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昨日
言ってしまった言葉一つ一つに
不幸がのしかかってこないか
心配で君は押し潰されちゃいそうだ
疲れて眠る
ことができるのなら
薬もいらない 涙も止まるのに
つまりそうだ
昔の事ばかり言ってる
いつまでも...不幸雨
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僕には何もかも足りない
そんなの分かってるなんて言わないで
僕が言葉を届けるから
理想の自分描くのを辞めないでいて
誰も届かなかったあの空へ
飛べるのは君しか居ないから
微かに見上げた
そしたら見えた
君を見守る音
いつだってそばにいたんだきっと...強弱
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あなたといると
こんなにこんなにこんなに
楽しいのに
茜色
こんなにこんなにこんなに
胸が苦しいの
あなたと居ると
さよならを
こんなにも近くに感じてしまう...雲雀
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さあ、ここいらで出合った奴は
みんなクズばかり
遠くへ行けばきっとみんなが
いい人なんて幻想
子供の頃は抱いてた
妬いてた あの娘もそろそろ
僕のホントの気持ちに気づく頃
踊ってみせろよ 臆病者
さぁさぁ 馬鹿になろうぜ
そのほうが辛くないはずさ...道化
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あの日の海がさざめく
世界は真っ赤に煌めく
君はまた今日も、
世界が平和になりますように
祈ってた
あの日の海がさざめく
世界は真っ赤に煌めく
君はまた今日も、
世界が平和になりますように
祈ってた...微量
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愛だなんだと
あちらこちらで歌ってる
世間て名のヒーロー
ほんとはみんな
愛が何かとか分かってやしないだろ
残り十三錠
私の時間
夢は三十畳半の一人暮らし
何一つ心配事無く生きている姿
ハンマーで壊して滑稽を...私こそが人生
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散々になった後姿が誰かには愛おしく見えるみたい
バイバイ
雪なんて降ってないよ
さよならが悲しいわけじゃないよ
理解なんてされる訳がないんだ
坂道をおどけて下っていく
怖いわけない 慣れてる
落ちていくのはいつも通り
苦いの、苦しいのも
大丈夫が殺してくれるから...タイトル
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君に会えない日が積み重なっていく
そんなことにはきずけない
深海息ができるまでもがいている
灰が僕の肺を埋め尽くすまで
快楽を求めていた
あの子には申し訳ないな
最近は、どうしているのかな
月の裏側にキスをして眠ろうか
僕の罪が消える前に目を覚ましますように...つき
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体罰 罵倒
嫌いなものも食べろとか
先生 先生
そんな時代じゃないよ
自慢も自身も
どこに落ちてんだ
後悔 公開
電子で水泳でもしてろ
僕の目 人の目
気になるの止まらないな...そんな時代じゃない
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燦燦と降り注いでくる
悲惨な現実が僕を追い詰めてくる
大好きなんだけどな
輝いてる人がいる世界
僕を除いて
こっち向いてよ希望に
伝えられたら
変わったりするのかな
continueだ
いつだって...君には見えない
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指先を伝う死にたさに
目がかすんでく
まっかないろのねずみが
視界の端を走った
それは誰の血
グロいグロいグロいグロい
今朝見た夢の中で見た死に方で
死んでやるんだ
それは僕の血だったんだ...ぐろ
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ピピピって聞こえますかどこにいますか
届いていますか
やっぱりいませんか
それでもなんか
歌っていいですか
そういう気分なんです
そうしないと暗闇の海に溺れて
消えてしまいそうなの
ピピピって繋がった?
初めて聞いたの君の声...ピビ
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貴方と白いワンピース 滴った血が
ふと見た右手 濡れていた
空が青くて補色みたいだ 輝いて
いつかあった君と僕との関係も
今ではもう枯れてしまった
だって僕は夢を追いかけていた
君は何をしているのかな
分からないけれど
幸せで
幸せでいてほしいと思うのわ迷惑かな...滴るワンピース
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ふわっとした猫
クルッとした猫
いつか世界を救うのか猫よ
いつでも肉球がさわれていいな
いつも私より可愛くていいな
いつまでもそうなのか猫
そうだといいな
そうであってくれ猫よ
やっと出会えたのに
そんなに鳴くなよ...猫とこの世界の未来で
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綿あめ空にかざして
食べた君が呟いていた
空を噛んでるんだって
消化器官がないから
溶かしきれなかった思いもずっと
重いままだ
吐くことしかできなかった僕が
唯一受け入れたのが君の言葉だったってまだ覚えていられてるよ
綿あめ
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もうぐしゃぐしゃになった心を
投げ飛ばして打ち返してくれないか
人に言われたって聞かないくせに
なんでそんなに自信満々に大丈夫って
言えているのだろう だろう
不意に帰りたくなった故郷が
醜く腐り果てた体では
受け入れてはくれなかったなきっと
そうさ何も試してすらいないんだ今まで
何してたんだって言...ぐちゃぐちゃ
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言葉なんかじゃ
なんか伝わんないのよ
これからは
テレパシー時代なのさ
私のビーム光線
届いているのかな
いつも心配してるけど
「どうせ」なんて言って
すべてを諦めないで
ほら、私の目を見つめて...テレパシ
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陽が昇る前が一番暗いって言うだろ
だから今は辛いのも仕方ないって思うの?
皆そんなことをさ
平然とした顔で言うけど
それは違うよね
違うよね
問題は解いたあとより解く前のほうが好きって
独り言だった
孤独を食う
生きる意味なんてないんだよ...孤独を食う