作詞をしています。 [Twitter] http://twitter.com/pierce1228/ よかったら気軽にフォローお願いします。 作詞依頼はいつでも受け付けているので気軽にお声かけください。作品を使用する際には、作品の説明文orタグに「曲募集」とあるかどうか確認お願いします。 現在アイコン⇒/RAM様 他素敵アイコン⇒ざわし様/はさみ様/souonn様/たまごぱん様
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投稿作品84作品
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a1
いろいろとあった
街から
引っ越した
5月の風
適当な支度で
置いてきた
あいつのいる街
a2
折れたサボテンに...シエスタ
-
近道しない
つれづれ歩く
恋をやめたら
いずれ分かる?
汗ばむ匂い
もやもや残る
酸素、呼吸で
いずれなおる
適当に寝てると
きみの猫が...いつかの春に
-
だいたいの優しさ
許したことだけ数える
考えごとはまた
バラバラにしまわれる
街を流れるたましいは
いつもひとり それは誰でも
片付けのことを心配する
明日も
だいたいの気持ちは
読まれないまま忘れる...so it goes
-
よく似た生活
コーヒーを淹れる
よく似た本の
言うとおりすすむ
実のない生活
そこに水を注ぐ
よく似た音楽
うたうようにすすむ
怪我しない温度でも
となりにいると...よく似た生活
-
ひとりポツンと私
流れない恋をしていた
水温38℃
飽きるほどよくある話
あの日ポツンとふたり
流せない恋をしていた
体温36℃
悪いけどよくある話
泳ぐのは 得意でも
できないの 月が見ていて... -
ぬるい汗 ぬるい反響
ぬるいバスタブ
胸まで浸かって
30文字を数えて消してく
最寄りまで ひと駅の
しょうもない距離
TAXI を待った
最低気温つま先が痛む
君がさわったところ
昨日の夢と半分こ...scoop
-
危ないよ 水を泳ぐ cicada
冒険家 所在を探して
冷たいよ 濡れて見える cicada
死んだのかい? 誰か呼ぶまえに
とおりすぎた ジャンクション
そこでも無いのか
暗い海 漕ぎにでるのか
翅に潮の血をかよわせて
どこに行くの? ちょっと遠くへ
cicada まだ夏は続いてる...cicada
-
はだいろの日差しが
とどまる 2Fの喫茶店
おしゃべりの代わりに
氷の残りをまぜる音
手をまねかなくても
わかるよ 奇妙なともだち
サンダルの指をむすんで
たぶん同じこと気にしてる
ぎこちない息のあいだに
平行線 いつも久しぶり...サンダルに傷
-
季節のまじわる音に
まいごの指をたわめて
夜な夜な もぐり込む影
誰しもなまえをためらう
磨り硝子のむこうで
ひかりも闇もみている
ここでも呼ばれている
くり返されている
ああ その唄は
なぐさめに錨を下ろして...よなぎ
-
燃えるような指が
いき肌の その枠に触れて
たちどまっていた
ふたり 場違いに出逢う
あやうい嘘の内部で
あかく くろく 息衝く
真実が きらめくのを
打ち明けず いられるよう
こんな夜 ぼくたちは夢
信仰だけが ほんとうと...タイトル未定
-
西日 容赦なく
団地ゆきのバスは
冷房もきかない
きみの日傘の
手摺に揺れるのを
遠くから見ている
3度目の夏
媚びるゆめのように
笑いかける きみは
生活の顔...団地
-
[イントロ]
[A]
薄目を瞑(つむ)って 微睡み(まどろみ)にまかせて
おもかげ誘った 夏風邪とモノローグ
[B]
《そこにいる気がしたんだ》
夏のにおいと
《手を触れた気がしたんだ》
熱に浮かされ
[C]...夏風邪とモノローグ
-
はためく帆の色さえ
気にも留めないのです
沖ではなにもかも見える
あなたの卑しさまで
波にさからえず
還っていく
貝色のまなざし
正直 あなたを刺す
妄想をしていました
砂の肌 ひかっていました...海ばら
-
つめたく甘いフォルム
芙蓉のつゆ ふくまず
いられないわたしは
手の内も知らず知らず
虹彩の綺麗なそれ
こちらにもわかるように
見せておくれ
妖しいかげが
その指に触れても
なんともないんでしょう...うつくしいひと
-
つめたい洗濯物には
晩の寂しさが忍んでいる
さすった肌の折り目では
砂糖の溶けきった香りがする
冬の朝 曇り窓
たしかに あなたの
やさしい呻めきが
耳を撫でたんだ
花の季節はおわり
まぼろしが僕を見た...ロマンス・スポット
-
青く香る ひとひらの色
騒ぐ街の 風 翻(ひるがえ)り
回る回る 明々(あかあか)と夢
肩に揺れた 憧れは覚めて
5月の君は鮮やかな
長い髪にロベリアの青
高架線に影を落とし
白む街の息を奪う
春風のような不幸せは
雨となり頰を流す...5月のブルー