君と並んだ 伸びてく影を
追いかけ はしゃいだ 記憶切り取った
つないだ手で交わした 約束さえ
風に吹かれて 舞い散り
鈍色の空の中に 溶けてくよ
素振りもなしに 終幕告げるなら
もう一度 夢を見させて
たとえ目覚め 永遠に訪れなくても
想い出抱きしめ 眠れば怖くない
見たことのない 君の横顔に
浮かべた涙 隠せなくて
その場しのぎの 言い訳すら
見つけられない
間抜けだ 私は
風に吹かれて 冷え切った肩を
すくめて辿った いつものカフェテラス
時間通りに居る君が 挙動不審で
理由を訊くのが 怖くて
押し黙る私を避ける 君の視線
積み重ねた時間 崩れてしまうなら
このまま いっそ押し潰して
上辺だけの慰めなんて 惨めだから
シナプス繋ぎ変え 私を消して欲しい
呼び止める声も 耳塞ぎたくて
逃げ出す 臆病な私は
気づかぬふり 演じ続け
騙しきれない
場末のヒロイン
ふと口ずさむ 恋の歌
濁ったメロディー
拍手は 雨音
交差する 信号の河で二人
二度とは 交わらない影
始まりも終わりも 呼吸止まるような 切なさで
愛しい日々だけが 頭を宙ぶらり
雨上がりの虹が 冴えない空彩る そのとき
澱んだ 水溜りにだって
その光を 映し出す瞬間が やがて訪れる
涙枯れたら おやすみ
君の 幸せ願うよ
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