【1A】
夏草が薫るいつもの帰り道 二人の距離は近いようで遠い
夕闇の色に不安募っていく 今日の予定は中止行けないかも

【1B】
群青滲んだ雫が降る 祭りの終わり告げられ逃げ込む 古い神社の軒
なかなか止まない雨に顔を見合わせて他愛のない話濡れた制服のまま

【1S】
流れ星がきらり
君が後ろを向いてる隙 願い事こっそりした
あの時の心はまだ伝えられていない
ねぇこの気持ち 君への想いは 届くかな


【2A】
葉陰から蛍儚く舞い上がる 緑の波は風で揺らめいてた
歩く度ひとつ街灯が燈ると 二人の先を照らす未来みたい

【2B】
瞬き始めた空を見上げ 祭りは終わりじゃないと君の制服裾つかんだ
指差した報せ眺め顔を見合わせてから駆け出す笑いながら花火の下へ

【2S】
流れ星がきらり
君が後ろを向いてる隙 願い事こっそりした
あの時の心はまだ大きくなっていく
ねぇこの気持ち 君への想いを 気づくかな


【C】
大きな花咲いた夜を彩る花
音に紛れ言葉聞こえない 愛してる

【S】
最後に上げられた華 二人重なる影
目に焼きついて離れないよ
唇に残った痕 まだ信じられない
照れ隠しして君の背に回り はなさない



……………………………………………………………………(ひらがな)

なつくさが かおる いつものかえりみち
ふたりのきょりは ちかい ようでとおい
ゆうやみの いろに ふあんつのっていく
きょうのよていは ちゅうし いけないかも

ぐんじょうにじんだ しずくがふる まつりのおわりつげられ
にげこむふるいじんじゃののき
なかなかやまない あめにかおを みあわせてたあいのない
はなしぬれたせいふくのまま

ながれぼしがきらり きみ がうしろをむいてる
すき ねがいごと こっそりした
あのときのこころは まだ つたえられていない
ねぇ このきもち きみへのおもいは
とどくかな


はかげから ほたる はかなくまいあがる
みどりのなみは かぜで ゆらめいてた
あるくたび ひとつ がいとうがともると
ふたりのさきを てらす ひかりみたい

またたきはじめた そらをみあげ まつりはおわりじゃないと
きみのせいふくすそつかんだ
ゆびさしたしらせ ながめかおを みあわせてからかけだす
わらいながらはなびのもとへ

ながれぼしがきらり きみ がうしろをむいてる
すき ねがいごと こっそりした
あのときのこころは まだ おおきくなっていく
ねぇ このきもち きみへのおもいを
きづくかな


おおきなはな さいた よるを いろどるはな
おとにまぎれ ことば きこえない
あいしてる

さいごにあげられた はな ふたりかさなるかげ
めに やきついて はなれないよ
くちびるにのこった あと まだしんじられない
てれ かくしして きみのせにまわり
はなさない

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夜空に咲く花(仮)

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閲覧数:338

投稿日:2013/07/16 20:35:27

文字数:1,189文字

カテゴリ:歌詞

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