K「マスター、今日は改まってどうしたの?急に KAITO二人で話があるんだが。 って、俺また何かやっちゃった?」
マ「いや、違うんだ。え、てか何かやらかしたの?」
K「やらかしてないよ、多分。」
マ「まぁ、今日はそれは置いといて。ちょっと前に、家族会議でMEIKOの歳はいくつなのかって話をしたんだよ。」
K「家族会議!?そこまでするような話題なのかい?」
マ「いや、そのだな。母があまりKAITO達VOCALOIDに関しては詳しくなくて、ルカとMEIKOが同い歳くらいだと思ってたらしいんだ。」
K「あ〜。それは、うん。」
マ「でもさ、ルカはお姉さんかもしれないけど、我が家のMEIKOはどちらかというとおばさんだろ?」
K「マ、マスター!」
マ「安心しろ、今日はMEIKOは仕事に出かけている。」
K「ほっ。それならよかった。でも、確かにメイちゃんは、お姉さんだけどおばさんでもあるかもしれない。」
マ「で、結局家族会議ではMEIKOはお姉さん(おばさん)で、終わった。」
K「まあ、口が裂けても本人の前では言えないね。」
マ「KAITOならきっと、わかってくれると思ってたよ。」
K「あはは。だって俺もメイちゃんが怒った時は鬼ババだっていつも思ってたんだよね。あの鬼ババは本当に怖いし、あれがお姉さんには確かに見えないし。」
マ「そ、そうだな。」
K「マスター?急に目を逸らしてどうしたの?」
マ「いや、その、俺はMEIKOは鬼ババじゃないと思うぞ。」
K「メイちゃん、マスターを怒る時は優しいからな〜。でも、本当に鬼ババなんだよ。」
M「か〜い〜と〜?誰が、鬼ババですって??」
K「だから、メイちゃんが……メイちゃん?どうして?」
M「どうしてって帰ってきたからよ?そしたら、私の名前が聞こえたから聞いていれば鬼ババ?でも、そんなに鬼ババが好きなら言われ通りなってあげましょうか?」
K「ごっごめんなs……。」
リ「ミク〜、KAITOとマスター知らない?」
レ「さっきから、どこ探してもいないんだよ。GUMI達のとこもわざわざ行ってみたけど来てないみたいでさ。」
ミ「リンちゃん、レンくん。世の中には知らない方がいいこともあるんだよ。」
リ/レ「??」
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