天秤
揺れる列車の座席で話し合う親子の声
「丈が少し大きくなったね」
あぁそうか。どおりでつり革も手が届く。
「僕も少し大きくなったな」
噛み締めた 下唇の味 やけにしょっぱくて。
幼い頃暮らした 暖かい部屋の中で
僕は少し瞼を閉じる
ふかふかベッドで横になって本を読む
こんな贅沢たまにはいいよね
見えてきた本当の現実はとても残酷で息が苦しいよ
明るい"過去"の幸せは変わらず続いていくと信じていた
もう一人ぼっちは慣れたふり 一滴の涙は枯れる
夕暮れに照らされた街並みを歩いてく
帰り道は反対方向
耳を突き刺すようなサイレンが鳴り響く
僕は二度と聞きたくなかった
いつだって誕生まれて死去だけの終わらない交差
人は惑星になる
気づいた時には既に手遅れで
限られた時間はほんの僅かだった
天秤に計られた2つの平等な命
鼓動はもう絶えた
明るい"現在"の幸せは変わらず続いていくと信じていた
もう一人ぼっちは慣れたふり 枯れた涙もう出ないよ
わかったんだ僕達はこの広い地球で生きて共に消える
孤独の海に溺れていく さよならまた生まれる日まで
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