―オリジナルが苦手な方はおやめ下さい。
そして青二才が書いたヘボ小説(しかもめっちゃ短いです。)
嫌な方、苦手そーな方はプラウザの戻るボタンを押して逃走してください!
お願いします……!
――
「ねぇ、ミク姉」
鏡音リン―act2の彼女はパソコンの中で静かに聞いた。
「どうしたの、リンちゃん?」
初音ミク―彼女も静かに問い返す。
「……怖くないの、壊される事が」
リンは震えていた。
別に寒いわけじゃない。違う。
「――リンちゃんは怖いの?」
「ちが……わないけど」
リンは静かに震え続ける。
「怖いよ、私も。
でもさ―マスターと一緒に居たのは事実。
だから、良いの――」
ミクは微笑んだ。
――ここは、ゴミ箱の中。
他の画像や曲と混じって彼女らはゴミ箱に入っていた。
「………私、まだ消えたくない……!」
リンはぎゅっと両手を組む。
(怖い、怖いよ……ミク姉!!
どうしてあたしたちはマスターに嫌われちゃったの?
あたし、悪い事したかな……?
ごめんなさいすれば、許してくれるかな?)
「大丈夫だよ、リンちゃんは悪い事してない。
ただ、”容量”が無くて、マスターは私たちを消さざるを得なくなったの……」
ミクは悲しそうにリンを撫でる。
「………ありがとう。
でも、ミク姉……意味わかんないよっ……
なら、どうして、どうしてあたしは………」
リンは、静かに立ち上がった。
「やめて、マスター!!消さないで!!
あなたの歌、またあたしたち歌いたい!
いつでも一緒に居たじゃん!!
あなたがメッセしてるとき、あたしたち歌ったとき、
あなたは笑ってくれたじゃん!
やめて!!消さないで……!
お願い……」
泣きじゃくりながら、両手を振る。
まるで、何かに気付いてほしい、サインのように。
「…………リンちゃん」
ミクは止めなかった。
(マスター大好きで反発しない気取りしてるけど、
私の本心はリンちゃんと同じ。
……でも、いつか。
いつかきっと又会えるよ、ね……)
そして、時間が経つにつれ、リンの切実な願いは虚しく、まるで溶けるようにリンはきえていった。
最後に
「また……歌いたい……」
といいながら。
「次は、私……」
ミクは一人になって、寂しくなって。
「いやだよぅ……」
悔しくなったり、怖くなったり。
「リン、ちゃん……」
体を抱きしめる。
「リンちゃんに失礼だよね……」
足が溶けはじめる。
「………さよなら」
ミクは静かに消えた。
それは、どこかにいるミクとリンのモノガタリ――
はい、すいません。オワタな璃詫(りた)です。
マジでごめんなさい。
お詫びに今度マスター視点も書きます。
え?お詫びなんかにならねーよ?
…………ごめんなさぃいい!!(泣)
―キエルノハホントハ怖イ?― リンとミクのモノガタリ
オワタな最初の作品です。
かの有名な「初音ミ○の消失」を聞いて。
「………このミクは強い。
うちのミクとリンは、怖がってこんなになるんじゃないかな」
と思って投稿いたしました。
がががーっと書いた作品なので、活字ミスなどあるかと思います。
そしたらすいません。ごめんなさい;;
コメント1
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IiwiY
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
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ご意見・ご感想
ayuu
ご意見・ご感想
初めまして^^同じコラボに参加させていただいているayuuといいます♪
一気に読ませていただきましたっ
なるほど容量が大きくて消された・・・(´・ω・`)
マスターも辛かったでしょうね・・・(号泣
マスター視点も読んでみたいですっ
ブクマいただきます~
ではでは~☆
2009/12/14 20:39:36