変わらぬ日々を繰り返した
いつも君と二人で
他愛のない日々の中で
君と二人生きていこう

穏やかな風の日に
君の背を押して
日差しを浴びていた
二人笑っていた

君の手のひらの中には
思い出をたっぷり集めて
二人の日々をずっと
重ねて生きていこう

君の隣で生きていきたい
ただ一つの願い事
いつまでも君と二人で
生きていけたら良いのに

穏やかな雨の日に
君の部屋の中
言葉を交わしてた
二人笑っていた

君の心の中に
今も二人の姿はありますか?
二人の日々はずっと
思い出の中生きて

君の隣で生きていきたい
ただ一つの願い事
いつまでも君と二人で
生きていけたら良いのに

春の日の思い出に
夏の日の記憶
秋の日のある日の事
冬は越せないと淋しげに君は笑う

君の隣で生きていきたい
ただそれだけの願い事
それすら叶わぬというなら
生きる事に意味はない

君の隣で生きていきたい
ただそれだけを願ってた
いつまでも君と二人で
生きていけたら良いのに

君の残した手紙には
呪いが記されていた
「二人の思い出の証として生きて」
その呪いは僕を
この世界に縛る
君のいない世界
生きていく