A)目まぐるしく回り回る日々
排他的仲良しごっこで
どんなに眼(まなこ)見開いてたって
分かりやしないのさ
除け者弱者(よわもの)蹴り飛ばしていく
ちょいとそれは違うんじゃないかい?
何もしなけりゃ同じ加害者さ
足は止まったまま

B)権力者であったのならば言えたかな?
if、もしも話
うだうだ抜かしてばかり

S)余所見せずに目に映せ
出来ることは何だろう
ちっぽけでも何でも良い
声を出してみせろ
白くなった指立てて
謀反翻してみ
からっぽの唄を歌うよ
小さい君のために

A)最近日差しが暑いですね
くらりくらくらふらふらと
地に倒れて初めてわかるの
人の脆弱さに
転び膝を擦りむいた子供
それが何だ立ち上がってみろ
自分の手で起き上がらなきゃ
何にも学べない

B)もしも優しい人なら助けたかな
if、その話は
もう聞き飽きたんだよ!

S)余所見せずに認めろよ
偽善に溢れている
この世も人も自分だって
善にはなれない
それでも構わない
ここで叫び続けるよ
からっぽの唄を歌うさ
小さい僕のために

S)余所見せずに目を凝らせ
中身がなくたって
たまには良いだろ ねえ
寄り道したってさ
善でも悪でもない
有り触れた日常で
からっぽの唄を歌うよ
小さな人のために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

からっぽの唄

とある歌詞応募作品です

閲覧数:87

投稿日:2018/07/03 16:39:24

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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