作詞のアキトワです。気ままに投稿します。
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足を踏み出したって あの頃が邪魔をするんだ
叫んだって 憂いたって後の祭りでしかなくて
ただ、機械の様に呼吸をしている
一つでいいから何か掴みたくて
ただ、傲慢な僕はそれを手放して
いつまでもいつまでも夢に縋っている
もう救いようがないね
最悪だ 最低だ 誰を責めればいい
両親 先生 同僚 あのいじ...過去に囚われている
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なんとでもなる気がしてたんだ
自分を過信していた 小さなコミュニティで
今となってはそんな僕を殺したい
漠然とした不安感に包まれる昼下がり
人を好きになりたかった
人と話をしてみたかった
人は僕とは違って線路を歩いている
それを妬みに書いた
そんなんじゃ誰も近寄らないよな
僕と言う人間は死んだ...人間
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人間の様にただ笑っていたかった
人間の様にただ泣いていたかった
人間の様にただ もうここまできてしまったんだ
夏の匂いのままで 風鈴の風を浴びていた
それは何処か世間体を気にする余裕もなく
ただ揺り籠に揺られているだけだった
ウイスキーを呑んで 煙草を吸って
ゲロ吐く様に叫んで 嗚呼
憂さ晴らしにも...人間失格
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夕焼け空の帰り道
重い足取りに心失ってゆく
愉快な嘘が耳を焦がしたって
今さら後悔が埋め尽くしたんだ
不合格通知に心を隠して
強がったって 抜けた空に泣いてしまいそうで
黒が埋めた僕は人ではなくなるのか!
聞きたいんだ鼓動の声を
切った線が赤く滲んだって
何も見えないままで...暮空スタッカート