チューハイＰの投稿作品一覧

なんどもまちがいくりかえした
あしたを自分を変えたくて
いつでも生きてゆくことは
やっかいごとばかり多く
いろんな重荷がいくつも
後から後からふりかかる
それでも
追いかけつづける夢を
1000回のがしても かまわず走って
それが...

こずえを渡る風のあわいに
かすかな命の あらたな芽吹きを
たがいのひとみが ひとしく見い出し
心は心を求め ひかれあう
野山うるおす水のきよさに
さやかな命の またけき流れを
たがいのひとみで やさしく見い出し
心は心を認め かよいあう
たがいのひとみで たがいのひとみで
たがいのひとみで ひとみで...

かぎりない星がひろがる湖の上に
小舟ですべりだした　あの夏の日
水面に揺られただよい　身をゆだねるうちに
ふと気づけば銀河に乗り流れていた
空の暗闇のなかでは
ささやかな星明りでも
世界中の宝石より　まばゆい
なんて不思議だ
とめどなく涙こぼし
たとえひとりぼっちでも...

とどかぬ手紙　待ちつづけてる
銀のポストの雨粒かぞえ
とどかないわけ　探すのにあき
長靴を履き迎えに出る
いつもより人も車も少ない
なんだか見知らぬ街みたい
灰色しずむ静かな世界
遠くの海のむこうまで
つながってる
傘ごし見あげる空...

人と比べることで　幸せを確認したり
誰かの物語を　まにうけてたまるか
傲慢だとしても　まちがえる権利がある
そこからひとつでも学べたら
まちがいが　まちがいと誰に言えるか
今年の夏が　笑いながら　とおりすぎてゆく
みてろよ
きっと　来年までに追いついてみせる
大切なものは
みずからの手で　つかみとる...

山づみの本はくずれ落ち
ＣＤが棚からあふれだす
ビデオを数えたら１５本
ＴＶゲームは２、３台
ケータイは今のとこいらない
パソコンはそろそろ必要か
デジカメに興味がでてきた
安くイイヤツ買いたいな
いつのまにやら
そんなことばかり考える自動人形...

おひさまから 隠れていても
涙こらえるほど かなしくもない
汗のにおいは するものの
血の味は もう憶えてもいない
　それでも消えない 胸の奥の熾き火
　ブスブスくすぶっている ああ この身 焦がす
さあ
ときはなて 熱さ よみがえれ さあ
ときはなて 熱さ よみがえれ さあ
　まだ なにも見ていな...

頬うつ風は今日も強く
旅する人の歩み あざ笑う
希望は見えない
どこへと行くのか 何をめざすのか
答えは記憶の彼方
旅立つその朝 願った心さえも
いつしか忘れていた
色あせた夢のかけらを ずっと捨てきれず
旅人は街をひとり離れて
荒野を進む あてどなく...

根気のないモンキー
やりきれないノンキ
飛んでみないチキン
どーしょもない……病気？
　だれだって持ってる
　だれだって知ってる
　ホントは分かってる
　本物の音楽
　響き合う　音！　音！　音！
　壁を越えて...

ね　おぼえてる？　はじめての出会い　ときめきを
ねえ　まだ　おぼえてる？　はじめてのありがとう　そしてキス
梅雨前線　跳び越したら夏空
入道雲　踏みつければ光が散る
熱い空気　急上昇　冷やされ
生まれたんだ　空と大地つなぐ雲が
情熱こそ　生きるためのちからで
冷静こそ　生き抜くため欠かせぬもの
違っ...

星はさやかに月と踊って
人は眠る　アヲニビの海に
風の冷たさ避けて　夢のなか　幼い日々と遊ぶ
月夜の大空は　澄みきり澄みわたり
私という人を　とかし消してしまう　どこかへと
伝えたいことはあるのに分からない
どうすれば伝えられるか
愛したい　いつも誰かを抱きしめられたら
笑いながらとべるのに
眠る世...

タリバンの本拠地カンダハールに爆弾の雨
誤爆で１６の命が飛び散った
ジョージ=ハリスンが５８の生涯を閉じた
１０年後には君も彼の名を知るだろうか
国内３頭めの狂牛病が確認された
外務省のプール金は２億円超
妊娠１０ヶ月の皇太子妃がご入院
明日にはお子様がお生まれになる見通し
いくつもの訃報といくつも...

たがいに言いたいことを
やまほど胸におしこめて
アイマイ笑い
とりあえず　その場しのぎ
そんなこんなが
ナアナアが続いたら
いつのまに別れがおとずれた
怖れたのは傷つくこと　傷つけること
臆病なやさしさ　もてあまし
背中を向けたけど...

いつの日か　ふと足をとめて
かげりゆく大空　あきずみつめていた
おもいのまま歌いあげた　あの日々
いくつもの季節に　押し流され消えた
信じてと言うのは　たやすいこと　だけど
傷ついた心に　言葉とどかない
でも　だまされてみて　少しだけ
はかなくおもえても
誰かがあなたを　すぐそばで
愛しているのだと...