Nen-Sho-K・アミノ式Pの投稿作品一覧
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夕陽が落ちて闇が辺り包む頃
夜(よ)を待ちきれずに輝きだす星たち
四季(きせつ)は廻り今年もこの季節(とき)がきた
陽の温もり遠く風が冷たく吹きゆく
夜が更けて全天の星たちが目覚める
二人は今年も南空を見上げる
凍えそうな寒空 寄り添い二人眺める
南空の三ツ星に二人の夜(よ)を託して...
南の天に...南空の三ツ星に二人の未来を託して
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過ぎし日々を振り返れば
夢に溺れ自由だった
全て光に満ちていた
世界(そら)に羽ばたく日夢に見て
陽射し浴び青い空の下
風に吹かれ駆け抜けた日は
今は遠い昔の話
記憶の底に眠る幻影(まぼろし).....
ある日突然告げられた
残された命の長さ...過ぎし日の幻影(まぼろし) (CD収録 Long Ver.)
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時は流れゆく ひと時も絶えず
新たな未来を過去に積み重ね
“時計の針を戻せばきっと見えるはず”と
淡い望みを抱く愚かな私を拒むように...
時は流れゆく 休むこともせず
全ての現在(いま)を歴史に刻んで
乾いた涙の跡に刻み込まれた詩を
荒れた指先でなぞる
失われた過去を探るように
薄れゆく記憶 ひた...記憶喪失 ~未来はすべての過去の上に~ (CD収録 Long Ver.)
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今この世界は未来へ流れてゆく
過ぎ去った時間(とき)は過去へ戻ることなく
1秒先の未来さえ知らないのに
1秒前の過去にも戻れないのに
目の前広がるこの光景は
なぜか遠い記憶の奥底にもある
まぶしい光 耳に入ってくる音
肌を撫でるそよ風の感触までが
全て初めて出会ったはずなのに覚えている...
それは...デジャヴュワールド (CD収録 Full Ver.)
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夕陽が地に沈み 世界は闇に包まれ
大地に明かり灯り始める頃 夜空は目覚める
見上げる空の先に小さな光が一つ
“私を見て”と囁きかけるように瞬いている
夜が更けて賑わう夜空の舞台(ステージ)で
癒しの歌で眠りへ誘う 輝き増して
夜明け 朝陽が昇る 星たちは隠れだす
差し込む陽射し その中で光を弱め眠り...星達の在処
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夜明け昇る朝陽 街はまた目覚める
心の歯車狂わせ
昼も薄暗い道をただ彷徨う
宛なく現実から逃げるように
揺るぎなき名声
幾億万の富
人々は狂い出す 満たされぬ欲求(こころ)に
他人(ひと)の幸を憎み
手に掛けることさえ
躊躇わない......ULTIMATE MISSION:DESTROY THE WORLD
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青空 雲は流れ
そよ風 野を駆けゆく
木漏れ日 森を照らし
波音 浜の子守歌
風に吹かれゆけば
心楽しく弾む
陽を浴びて歩けば
満ちる笑顔に 野の花に
この広い世界の中
私は風と共に...空と風と光と私(仮)
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野をゆく風が稲穂を揺らし
地を黄金(こがね)に染めてゆく
過ぎる夏に別れを告げて
稔りの丘秋の色
時は過ぎ流れても
季節は循環(めぐ)る......
金色(こんじき)の穂揺らし吹く風の路
稔りの香運んで
遥か彼方地の果てまでも
秋の訪れ知らせる...四季の循環(めぐ)り III ~金色(こんじき)の風の路~