夕陽が落ちて闇が辺り包む頃
夜(よ)を待ちきれずに輝きだす星たち
四季(きせつ)は廻り今年もこの季節(とき)がきた
陽の温もり遠く風が冷たく吹きゆく
夜が更けて全天の星たちが目覚める
二人は今年も南空を見上げる
凍えそうな寒空 寄り添い二人眺める
南空の三ツ星に二人の夜(よ)を託して...

南の天に巨人の星座(ほし)が昇る
腰に連なる三ツ星を従えて
今宵も星は歌うように瞬く
愛し合う二人見護るように輝く
温かく握る手につい力が入る
一夜ごと迫る別れの時を前に
時を忘れ噛み締める 握った手の温もり
南空の三ツ星に二人の明日を託して...

何一つ変わらない空と二人の画に
唯一つ二人の最後の夜が更ける
明日貴方は旅立つ 遠い異国の街へと
南空の三ツ星に最後の夜(よ)を託して...

明日から私も貴方も 夜空の下一人きり
南空の三ツ星に二人の愛を託して...
二人の未来託して......

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

南空の三ツ星に二人の未来を託して

オリジナルボカロCD「星達の在処」に収録のミク曲「南空の三ツ星に二人の未来を託して」の歌詞です。
現在CD収録以外の公開をしておりませんが、歌詞のみ公開しようということでアップしました。
CDの詳細は、ニコニコ動画にクロスフェード動画をアップしてありますのでご興味おありでしたらご覧ください↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23323343

閲覧数:172

投稿日:2018/08/02 21:24:09

文字数:397文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました