おしるこの投稿作品一覧

“チェックメイト”なピンチも切り抜けるわ
うやむやなプラス思考で
「バラバラに砕けた鏡はツギハギで元に戻せば
ひらひらと漂う蝶々もたくさん映るでしょう？」
いつもそんな言い訳みたいなセリフ
白と黒の間に立って逃げてるだけ
　
聞き飽きたわ屁理屈と強がりは
得意そうに言わないで！
　　　...

いつでもへらへらと笑ってる
嘘つきピエロは鏡の中のアタシ
(ゆらゆら 体が ぐらり)
(ぐるぐる 目が 回るよ)
あやふやな言葉で
うやむやな態度じゃ
ダメダメ
Trick or Treat ?
楽しいオモチャをあげましょう
それともイタズラしてほしい？...

何処までも続く空
枯れ果てた砂漠で
夕日浴びてきらめく
スパンコールは揺れる
照らす月明かりの下
水面に映る姿は孤独の衣装を纏い
迷いのリズムを紡ぎ出す
否定も肯定もしないなら
一人きりの鎮魂歌(レクイエム)
心を閉ざしたら響かないよ...

見上げれば浮かぶ月　まるで闇の中の滴
輝きを失わず照らし　まやかし映す鏡
　
嗚呼　歳月重ねど傷跡を癒す術は無く
千の季節辿るとも巡る夢現
　
紡いだ欠片 ざわめく枝葉震え
果たされぬ約束　薄紅　染まりゆく体
絡まり交わる密の味　酔いしれ
幻　儚く霞めども...

私の風は
あなたへと向かう ──
窓の中差し込む光
鳥の声聞こえ
動き出した一日は針を刻んで回ってく
手探りで鍵をつかんで扉を開ける
広がる青い空
流れてゆく景色
重なる足音
心駆け出すの...

あの日から止まってる悲しみに染まる日々
溶かして漂う
さび付いた心には何も映らずに
いたずらな色彩まとう
世界は色を無くし
（ヒカリ） 消えて
夢から目覚めない
強く強く願っても祈りは届かない　
夜空を見上げては流れ星探しているけど
あふれ出す悲しみは心を沈めて...

I envy the talents others have
I can only live an ordinary life
Even though I struggled, I finally got nothing
No future
Whoever you are, light my fir...

乾いた大地灼けつく太陽　蜃気楼遠くで揺らめく
烙印のような傷痕眺め　あざ笑う吐き捨てた過去を
遮る物など何も無いから視線の先の Target
気配殺して近付く狙いを定め標的は逃がさない
牙を曝して本能の導くままに喰らい尽くせ全て Crunch bite
罠に嵌り迷い込んだ　振り返ることさえ出来ずに
...

欠けた光への追憶
魅せる理性の記憶
赦しを乞うは表側
独善を許すは裏側
必然 ─ 受取る宴の招待状
蓋然 ─ 演じる不浄の配役
さあ、踊れ　Lunatic Party
今宵 月の光浴びて狂いそうな身体ごと
溺れてゆく欲望と快楽の海へ
その心開いて委ねてゆけ...

駆け抜けた迷路の先は混沌の海 溺れて
ゆっくりと螺旋を描き沈んでいく 蒼に堕ちて
嘲笑う声がまだ頭の中で響いて
誰もいない海の底で
私の声届かない
冷たく流れるこの世界に
もし神様がいるなら助けてよ
…ねえ
切り取られた空の下で
どれだけ泣いたら楽になれる？...

立ち尽くす雨の中 繰り返す季節に
取り残されている 一人だけ傘もささず
冷たい指先/凍える手のひら/温めてほしい
いつも隣にいてくれたキミは
もう此処には居ない
雨音だけを残して
そっと差し伸べてくれた傘を振り払ってしまう
素直に受け取りたいのに
あの頃のボク達は自分しか見えなくて
お互いのエゴだけ...

指の隙間からこぼれる水を
ただ眺めていただけの日々
頭の中で鳴り響くサイレン
聞こえないふりをし続けた
捨てた過去は戻せない
でもやり直す事はできる
もう一度
暗闇の中で輝いたら変われるかな？
(でも、どうやって？)
静寂の中で叫んだなら見つけてくれる？...