orobOの投稿作品一覧
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天使に群がられる様な
冷たく隠した人間味
美しいままに恋をして
そのまま天使に、神様に
世界の前でしがみつく
いのちの季節、夏の舞
生きて、生きて、こぼれてく
喰べたとこからくずれてく
おちないように壊してく
天使の梯子、未来まで...カーテンコール
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愛が何とか本当とか
一生理解りはしないけど
どんな世界も劣情も
生きて欲しいと思うのは
あなたの全ての「愛してる」
全て僕ならいいのにね
僕が愛になれたなら
彷徨わなくていいのにね
一つになんてなれないし
幸せなんて無理だけど...@僕が愛した君たちへ
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冬は夜空に逃げられる
夏だね、かわいい温度だね
きらきら瞬き囁いて
(冬だと嫌いなのかしら)
明日天気になぁれ、いう
星に触れてみたいのね
汚してみたいと笑いあう
夏と仲良くなりたいね
夜空を世界に閉じ込めて
遠いね、寂しい空気だね...雲の星
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嘆く両手をもぎ取って だるまさんでもなりゃよろし
残響残響ひとでなし なんだか寂しい夜ですね
転んだ転んだ振り向くな 一緒に落ちてはくれまいか
塩素、透明、揺らぐ夜
体温感じる世界だけ
普通に生きていたいなら
だるまさんでもなりゃよろし
だるまさんの一日
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ぱたぱた踊る息遣い
立ち込む塩素、四時間目
プールで着飾るけだるさと
「私たちはだかみたいだね」
そうやって繋ぐ作り方
硝子が綺麗に見えるのも
乱反射するトクベツと
世界で友達。私、君
スクールフレンド
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ぬいぐるみばっか撃ち抜いて
「子供なんかじゃいれないの」
蛹の中で愛を知る
蝶になったら何がある?
夜半のしもべを連れ去って
朝焼け消える菫色
ずっと逃げ続けるように
本当の僕を虚影して
電柱の下を淡く見る
遠くの光は美しい...明日
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思い出はいつか消え去って
あなたの夢を霞ませる
幾重暗転いつの日か
美しすぎた箱の中
飾る感情、混ざる体温、夜中に咽ぶ常夜灯
嘘を吐くまま呼吸する
止まる心臓既読無視
色付けされる世界まで
愛していると叫んでる
加工済みでもそれでいい...美化委員
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君に邪魔だと思想した
十六時半のキャンバスで
僕に生った君描く
(僕だけを生きて欲しくって)
君だった冬を連れてって
ひとりっきりで逃げていく
大丈夫、春が咲うから
君じゃない僕に「バイバイ」を
半分こにして二人きり
自分が自分を愛す為...スクランブル幽霊
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夕焼けを愛す勇気だけ
リュックサックに詰め込んで
「何処へいくの」が欲しかった
さよならを愛すためだけに
ぼくは出会いを求めてる
お揃いで買ったピアスさえ
忘れ去っていける様な
月光で煎ず不眠症
明日のぼくは今日のぼく?
「また明日」まで置いてって...ギターソロ
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空に描いた純情を掴んでみたいと思ってる
扉はあっても鍵はなく
すり抜けてしまう世界まで
涙に棲んだ人魚の為に
君はいつでも泣いている
優しい人が消えるのか
消えると優しくなれるのか
何処かに逃げた季節から
生まれた君と帰りたい
海に沈んだ劣情を消してくれないか、叫んでる...視えないだけで
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水槽生息金魚の眼
掌でしか息出来ず
生きているのは夜だけで
心臓を使い捨てている
青々しくて芽を細め
空々しくて夢を見る
「ずっと一緒」で泣かないで
誰かの胸で泣かないで
雨降りつれづれ呼応して
林檎が宙に浮かぶ朝...Web 2.0
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欠伸した街空の便
カフェインが歩く夜の碧
かささぎの上を踏みつける
体温をいつも探してる
「誰か」なんていつだって
鼓膜を破るアスファルト
乱反射する白い息
人を殺した音だって
芸術だって言えるから
君は天使をやっている...嫉妬
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嘲る体温、消えるなら
最初から息をしないでよ
手に入れたいと願うのは
二人の道の影帽子
「一番に君を愛してる」
世界が終わったその瞬間
一緒にいたのは誰ですか?
骸の上に立っている
本当は、君と繋げない
「かわいそう」だと僕は言い...Love you
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コップ一杯の人工蛍
昨日の僕の墓参り
「朝は正しいらしいので」
七月の為の生でした
水槽が君を愛してる
何銀河だってここにいる
少し歩けば異国の様な
ここにいろって何銀河
アイオライトで照らし出す
昨日の君はあと何秒...非常灯
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淡く滲んだ影色で いつまでも愛を謳っている
溢れる残響蒸し暑く 都会の夏が消えている
ほろりほろりと泣く風に 共感覚の鈴の音
散り際の美に眼を背け 夏を殺してしまいたい
もう二度と愛さないように
「もう一度」願わないように
明日の夏には出会わない
あの日の君には出会わない
踏切を昨日駆け抜ける
悲鳴...影踏
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人の現世
まがいもの
揺蕩う夢の神の御子
僕らで救ってあげようか
在るべき姿に戻るだけ
正しい姿に戻るだけ
愛を知らずに生きた君
ただただ愛しい神の御子
僕らで救ってあげましょう
目醒める世界は僕が君...リスタート
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空に流れる宝石も
心に宿る宝石も
同じと知った今でさえ
蔑むことをやめないよ
一つ願いが叶うなら
細やく望みの代償と
手を繋いだまま落ちていく
心の中の宝石も
「どうせ死んじゃうんだから」
言葉が守る思念体...紫青
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十四秒後に過去になる
桜の未霊は朝になり
いつしか君を呼び込んだ
君は未来の記号たち
抱き寄せたいのはどうして
体温が僕を語ってる
どうなんだって顔を出す
「春に閉じ込められたいの」
秘事二人で分かち合い
百年経ったら骨になる...ハルジオン
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撫ぜる片手に海を見る
冬だからって言えるまで
揺蕩う水面、熱中症
浮かれて茹だる海月達
波間咲く花いと淡し
知らないからこそ美しい
貝殻さえずる「もうここで」
プールは今も海の味
緩く柔いだ肌の色
包まれ転う熱中症...紫陽花
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本当に君は孤独なの
存在証明息の音
鼓動が通知で知らされる
死んだら全部終だよ
忘れて欲しい、最期だから
二人で君を追い越して
何処かへいこうと誓ってる
それを君は知らないの
知ろうとしない夜が来る
本当は君は一人なの...ネット星人
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机上論で君を唄う
何処にもいない君のこと
机の上で踊らせて
花弁散って空が舞う
心の動く屍に
成り下がる前に息をした
もう二度と帰れない様に
帰りたいって言わぬ様に
同じ世界で逢えたなら
わかったふりができたかな...不透明
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全てにエラーが泣いている
朝日浴びる為の頭
一時停止で喉を枯らして
何処にだっていけるよな
生温さにただ身を溶かす
冬間の星が僕を見て
曝ける心が流れてく
執着だってなかったよ
何処にだっていけるよな
惰性で今日を呑み下す...あまぐつ
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世界が終わるその日には
貴方は貴方じゃないのです。
花は萎まぬ内にこそ
美しい間の桃源郷
春過ぎ去れど夏は来ぬ
あるのは終焉、望むもの
僕らは二人、終わりゆけ
唄うように口にして、夢の微睡で何も言わない。
終わらない世界と、正解を求めて。
預言を通して神を見る。...期限保存
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私は桜に逢いたくて
貴方は蒼に見染められ
春色の恋に委ねられ
夏色も碧になれないね
翼を広げ僕になり
そのまま落ちて明日になる
原材料はいつも君
明日の空は君色で
僕らはここで記号化を
二人っきりでいられるよ...季節と逢瀬
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失踪感を追い越して
シスター 神に希う
途切れる電子 夢の夢
何様だって叫んでも
自由なんていらないね
好きの理由も後付けで
消えたい理由も既製品
オーダーメイドで「生きたい」を
僕じゃなくてもいいんだよ
疾走感を追いかけて...メーデー
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嘔吐いた言葉と指折りに
蕾待つ日を重ね合う
棺桶の中で咲いた花
みんな生まれ変わるから
死んでもいいと言えますか
骸の上に立っている
錯視世界で目の代わり
秘める硝子と引き換えに
貴方の涙を奪うから
新月にしか僕はない...泡芽
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春匂来る雨の音
夏迫来る息の性
狭い世界で音止める
腐り果てた鐘の音
潜めるように笑い狂
普通の道を外る者
闇のみ憩う反射鏡
投げ打つ命に価値を見る
世界の枠から逃げぬ様
足枷を嵌めた夜が来る...並行世界
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祈りは知らない子供たち
点滅、蛍光昼の色
赤信号の願いさえ
宙に舞ってく十六時
手先を擦り抜け君の下
原材料だけ知っている
君が蘇ったとしても
愛してるって傷つくね
世界を知らない独りきり
君の世界は君だけで...雨と無知
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「眠らないで」言わないで
「今すぐ」なんて言えないね
眠れないから夜になる
世界を変える夢語り
大丈夫だよ、そばにいる
なんて独りを重ね合う
嘘でも嬉しかったなんて
優しさ甘くて仕方ない
1000年経ったら会いにいく
それできっと平気だよ...鏡友
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星が輝く僕を見る
明日の夢は誰の夢?
今日叶えたい感傷は
僕には叶えられないね
本物になろう何処までも
本物ぶらない偽物に
夏夜に僕ら六等星
空はいつでも透明だ
寂しいねって言い合って
保った傷を何て呼ぶ?...視力