タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(36)
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スイートルーム 灯り消せば
左目の片隅 観覧車がまわる
汗をかいたグラスにそっと
伸ばす指の付け根 密かに揺れる紅(あか)
手首つかみ もの言わぬまま
私を組み伏せて 見下ろした瞳に
浮かんだその ジェラシーの粒
この紅玉(ほし)で吸い取り 抱きしめましょう
その眼が映し出す色は
流れる血のように光...Bloody Starry Crimson
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冷たくざわめく街角で モノクロの太陽を見上げてる
泣くのも忘れたきょうの君は 今どこへ向かおうとしているの
ひとりきりでも 求める場所 見失わずにいて
誰かの轍 なぞるだけじゃ きっとたどり着けないから
To be Yourself 涙浮かべた瞳 閉じたりせずに
君が君のままであるため できるこ...Be Yourself
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欠けた夜空の隅から 静かに
月がのぼるよ 半分だけの月が
ひとりぼっちの あなたとわたしが
見上げているのが 同じ光ならいいな
今すぐに あの淡い輝きに揺られて
あなたの空へと 飛んでゆきたいの
真夜中すぎの空 いちばん高くから
あなたをそっと 包み込みたいの
赤から黄色 そして銀色
下弦の月は...弦月
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ひらり ひらり 羽は揺れる 誰かの想いのせ
きみと僕の左胸を 静かに彩って
何も変わらないように 呼吸するこの町にも
今夜も膝をかかえて 眠ってるひとがいるよ
ひとり震える 細い肩が見えるなら
そっと包んで あたためてあげましょう
そより そより 風に揺れる 誰かの優しさは
巡りめぐり また...ひらり ひらり
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日めくりのカレンダー ぼんやり眺め
ため息をついても 過ぎた時間(とき)は戻らないの
タラレバの盛り合わせ そんなメニューを
いくら口にしても こころは満たされないもの!
振り向かなきゃ見えないものに
どれほどの意味があるの?
たとえ未来(あした)が 見えなくても構わない
限りある現在(いま)を...Platinum Hearts
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去年よりも 少し高く感じる空
見上げ ひとり歩いてる
立てたコートの襟 巻いて走る風が
冬の扉を叩く
つないだ手のぬくもりに 甘えていただけの私は
あなたの夢 気づかずにいた
木枯らしが吹く街に 背を向け旅立ったあなた
振り返ることのない まっすぐな後ろ姿
ひらり 振った右手で 描いたサヨナラ...木枯らしが吹く前に
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Today, somebody's gonna be Wannabe
ただ夢を見るだけの
I don't wanna be only Wannabe
日々はもういらない
自分とは違うひとを眺めては「ああなりたい」と
今日もまた 羨んでいるだけ
誰からも尊敬される 理想的人物になる
そのための...Gonna Be Wannabe
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まばたきするほんの一瞬で 目に見えるものは全て変わるのに
あなたはいつでも 色あせた壁を向いて
せわしなく右手動かしてばかり
代わり映えのしない毎日に あれこれ不満を並べてるくせに
そこから抜け出すブレイクスルーを
見つけようとさえせずに フテ寝してばかり
自分で探さなきゃ つかめるわけないでしょう...Ace In The Hole
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果てしなく伸びる樹の下 広がった枝を見上げて
甘い果実(み)が落ちてくるのを
口を開け 待っているだけ
くだらない噂 真に受けて 唾を吐きまくるドンキホーテ
笑われてるってことも知らないで 醜い裸(すがた)を晒す
振り回してるナイフは いつかすっぽ抜けて
その胸に刺さるだけなのに
こころ許しあった...Silly Bump!!
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朝の陽射しが遠慮なく じりり 右の頬を突き刺す
眠い目こすり振り向けば 駅のロータリーの上
入道雲が 手招きの形で笑う
青い空を眺めてたら くらり こころの奥が揺れる
ホームの幅をいっぱいに 埋める行列すり抜け
気づけばガラガラの座席 腰かけていた
たまには 下りの電車に
乗ってみたっていいでし...下り電車に乗ろうよ
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守りたいものは この胸の中にある
静かに眠る そのかすかな鼓動 抱きしめ…
誰のために 私は生きているのだろう?
迷いがこの身を 孤独の海へと沈めていく
何のために 私は死んでいくのだろう?
求めるほどその理由(わけ)は 掌からこぼれ落ちて
(I wanna save somebody, eve...Tear The Fear
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僕は元気です 僕はここにいます
穏やかな春の 陽射しに抱かれながら
二人で見てた 一目千本桜
川面に吹く風 どこまでも優しくて
僕らの時間(とき)を 約束してくれてた
あの日揺れてた 桜のように
今の僕は 今の君は 咲き誇れているかな?
タンデムで走った 松島の海沿い
踊る風を 浴びて二人 何も...I'm Here
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海の底で 膝を抱え
僕は独り 佇んでる
鯨のようには泳げずに
今夜も逆さに沈むだけ
ねぇ誰か 気づいてよ
泡(あぶく)のような呟きに
潮の流れ 乗り損ねて
僕は独り 眠りにつく
鰯の群れにも入れない
寂しさは誰が知ってるの...深海
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あなたとわたしが 奏でていた歌は
儚く響いて 空に消える恋の歌
幼いままに出逢って 寄り添ったふたり
気づけばわたしだけが 取り残されていた
いつしか ふたりの未来が
つないだ手を こぼれ落ちていく
シグナルの向こう じゃあねと手を振った
あの日の笑顔を かき消すように雨が降る
振り向いて...あるとおいひのこいのうた (darker than rain mix)
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どうしたらいいの? あなたに恋しちゃった
気づけば 瞳が追いかけてる
まぶしい笑顔に 射抜かれたこの気持ち
3倍返しで届けたいの
恋のライフルは 所持許可不要なの わたしにだって
いつか見たマンガの主人公みたく うまく撃てるわ
狙いつけて あなためがけ
ハート型の弾丸を撃ち込むの
わたしはそう...恋のスナイパー
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冷たいニュース 悲しげな路上
誰もが誰か 羨むように見つめて
そんな生き方 つまらない だから
少しでもいい 素敵なこと探すの
あなたの人生がどうとか そんなの知らないわ
わたしはわたしなの
絶望の影 ひらりとかわして
わたしは踊るの この狭い世界で Ah
幸せだけを 呼吸していたい
あした死ん...I'm A Happy Happy Girl!!
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真冬の流星たちよ わたしは
いつまで泣いたらいいの? 教えて
かじかむ両手 吐息であたため
肩寄せあって 眺めた星空
双子座(ジェミニ)の髪を 飾る流星に
かけた願いは なぜ消えたの
ふたりで見上げた あの日の空に
戻れる術があるなら 教えて
つぶやく声も いつしか凍えて
空っぽの肩 包んだ...Geminids
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あなたとわたしが 奏でていた歌は
儚く響いて 空に消える恋の歌
幼いままに出逢って 寄り添ったふたり
気づけばわたしだけが 取り残されていた
いつしか ふたりの未来が
つないだ手を こぼれ落ちていく
シグナルの向こう じゃあねと手を振った
あの日の笑顔を かき消すように雨が降る
幸せすぎる時...あるとおいひのこいのうた
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いつもなら メールが届く時間
でも今日は ずっと着信ゼロのまま
そうね 言ってたね 忙しいって
ほんの5分 こっちを向くヒマもないのかな
いつもなら おやすみコールの頃
でも今日は 電波さえも届かないの
そうね 言ってたね 出張するって
どんなつながりにくいところで 寝てるのかな
忘れちゃったのかな...うそつき (Full Length Edition)
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灯りの消えた部屋 口の欠けた一輪挿し
しおれかけた朱い花は 窓の外見てる
床の上ひとひら 乾いて落ちた花びらは
何も言わず わたしのこと見つめてる
誕生日が来るたび 花束をくれたあなたはもう
この部屋には来ない わかってる
それでも忘れられず 花を飾り続けるわたしは
いつしかこの部屋で 枯れてゆく
...硝子の花
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Hello! そちらはお天気ですか?
こちらは毎日 さわやかな空 広がってます
Hello! 悩んだりしていますか?
僕はとりあえず 楽しい日々を過ごしています
そぞろ歩く街角には いくつもの笑顔があって
退屈なんて言葉など すぐに忘れてしまえそう
Welcome to my Home おいでよ僕...My Home -It's your Home-
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この場所で遊ぶのももう 今日で最後かなとつぶやく君
そのことば 少し悲しく 僕は背中向けて 空見上げた
遠くの街に 海の向こうに この空はただ続いてるけど
移ろう雲も そよ吹く風も もう同じではないから
往(ゆ)く河の流れは絶えずして 僕たちの時間もまたしかり
伸ばした手すり抜け はらり舞う 思...春休み
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遠く果て無い 月日が過ぎて
ノートに残る落書き あの日に時が戻る
貴方の瞳に 映る私は
ちょっぴり涙浮かべ 立っているんでしょう
二人出会えたことなんて ただの偶然じゃなく
いつか必ず出会えるように 繋がっていた
桜色の希望に包まれ
二人 決めた場所へと旅立つ
この先に続く道には 何が待ち受け...Human Makes Network
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どこまで繰り返される? 争い続ける世界
雲の奥に隠れる海は 果てない悲しみの色で
伸ばした指の先を すり抜けた彗星は
過去と現在(いま)と未来を 頼りなく結ぶ糸
星を解き放つ鍵 僕はただ惑う闇
あしたさえ照らせずに この宙(そら)をさまよう
それでも君は信じる 争うことなき世界
頬を伝う涙が...星を解き放つ鍵 (Tri-universe Edition)
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真夜中すぎのコール音 2回鳴らして切れる
いつものあなたの合図 ベッドの中 待っているの
音もなく広がる街の どこかにいるあなたの
そばに飛んで行きたくて 受話器握る手が震えた
優しいその声 切ないほど 遠く思えた夜
カーテンを開けて 見上げた空
あなたと同じ星座(ほし) 探した
今では 伝え...Connected Line -21 years after-
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ProjectFS 2009年3月 「春休み」 テーマ作品
(lyric by mak.kanz@wa)
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この場所で遊ぶのももう 今日で最後かなとつぶやく君
そのことば 少し悲しく 僕は背中向けて 空見上げた
遠くの街に 海の向こうに この空はただ続いてるけど
移ろう雲も そよ吹く風も...【ProjectFS】 春休み
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いつまでも変わらぬ日々を 望み続けたけれど
あなたにはそんな私が もどかしく見えたのね
揺れているキャンドルの向こう 未来を話すあなたの
その声に 眼差しに 嘘なんてなかったのに
凍える私を置き去って 流れ続ける人の波
前にも後ろにも進めない 私を包み込んで
答えを出せずにうつむいて ひとりに...たとえばこんなクリスマスイブ
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君と出逢って半年 最初のクリスマスイブ
思い出に残るような 夜にしてみせたくて
君の好きな歌だけ 選んでかけ続けるよ
いつもは聴かないような ジャンルばかりだけれど
かけなれたはずの番号
短縮キー押す指が どうしてだろう 震えてる
特別な夜の行方に ドキドキしているせいかもね?
おいでよ Sile...パーティーにようこそ
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['08年9月:十五夜/秋の七草]
つきにおもいを (lyric by mak.kanz@wa)
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十五夜の月 庭先に落ち 僕の膝を静かに染める
鈴虫の声 遠くで響く 惑う僕を導くように
あの時からなぜか 満月の日はいつも晴れで
こぼれる寂しさを 痛いほどに照らし出すんだ
揺れるススキ...つきにおもいを
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灼熱のアスファルト 空へ駆け上がる熱が
戦場に立つ君の 身を焦がして吹き抜けてく
栄光に続く道は いつもたったひとつだけ
その場所を狙っている すべてのライバル 振り払って進め
Set and Go!! Set and Go!! 命を燃やして走れ
追いかけ続けた 夢をつかむのさ
ゴールの瞬間(...Set and Go!! -with Advanced Rhythm-
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