アリスノオトの投稿作品一覧

とめどなく流れ落ちる　自分の音で
この胸に昨日と違う　世界が灯る
一つ一つのカタチは　とても歪で
僕はまた遥か先の歌に
揺らいで　揺らいで　思考して　悩んで
作って　磨いて　似せていった
あぁ僕は今日もこんな風に
ただ君の背中を追いかけて走るよ
囚われた自由の先の　終わらない道
また一つ　僕の足は歩...

晴天を仰いだこの瞳から今　零れ出す凍てつく涙が空へ落ちて
暖かなあの日は　もう２度と戻らず
せめてその想い出を　私の夢でどうか見させて
雪原に吹く氷の調べと私の声響いていく
この雪を溶かす太陽さえも覆い尽くし　凍らせる零下の歌
荒天を仰いだその人影の目に　問いかける私の視線のその中へ
今ここで貴方は...

願いを掲げて信じ続けたら　その望みは叶う「切望の国」
今君と僕が言った願いを　聞いた自分の耳を疑う
ああ　君の望みと僕の望みが　混じる事無きこの世界
終わりの時が訪れる時　どちらかの願いは濁る
暗闇が僕を飲み込んでいく　君の手もその中へ消えた
何も見えなくても繋いだ両手に　２人の心の声は宿る
「もう...

もう交わす言もなく　疑問を繰り返す
あの時の答えが　今の僕の全てか？
咲いた花を手に　遠くを見つめてる
描いた明日の意味は　今手の中に
最後のその時　僕は笑えてるかな？
この目に映るのは　晴れ渡る空かな？
後悔と悲しみと　希望の繰り返し
旅路の果てに見た　今までの僕の道は　
一つだけ確かな事　貴方に...

流れを絡い遥かな記憶をまた歌う
川の流れに寄り添う旅人　そのココロに今日も
戸惑って見上げた景色は　目の前で崩れた沢山のカケラ
僕はただ歌って聴いて欲しかった　それなのに涙の粒だけ誰かの
姿が消えた…
零れる想い　貴方の耳元　また誘う
川の流れに行き交う人々　そのココロに…今日も　
戸惑った僕はもう...

遠く泳いだ私の目は不安に揺れる
脆く崩れ落ちる静かな夜の調べに　
咽ぶ声で叫び続けても闇は晴れず
It's a damn cold night もう何も伝えきれない
Freedom Light 眩しい程に輝く
深く淀んだ私の目は苦悩に満ちる
胸の中に灯る希望の淡き光は　
蒼い月が映る水面へと溶けて消...

雨降りの雲は遠く　青空光を放つ
今年もこのバス亭で　見上げた真夏の太陽　
この美しいソラへ
木漏れ日の影が続く　向こうに君を見つけて
思わず僕は駆け出す　その時目にしたもの
いつものあの笑顔　今日は少し俯いてる？
透き通るこのソラの蒼に　その陰った目は寂しくて
何が君を曇らせる？　話して欲しい俯く理...

言葉に詰まる僕に君は話しかける
目の前に見た君に僕は語りかける
君の声と僕の声が混ざり合って空に消えた
僕はずっとこの世界に１人きりのこのイメージを
叫んでいる　続く旋律に乗せて　この夢の彼方まで
打ち払えない猜疑心は連鎖した「負」
心が作る幻にはそれが宿る
君は遠く　僕も遠く　目に見えない無限の距...

遠くで話す声　光に乗りここへ　届くその声を　いつも笑顔で聞いた
突然消えたその時も　ふらりと戻って「オハヨー」って
今度もまた同じだって　信じていた
嘘だよって言って欲しい　僕の願いも虚しく
いつも聞こえていた　君の声はもう戻らない
遠ざかるその声は今日も僕の頭(ここ)へ
あの日の記憶も忘れないよう...

不安と期待が幻運んで　自分の本音も言えないままで
いつしか僕らは自分を疑い　信じる言葉も無くしていた
吐き出す声も…
それが本当の声か？　嘘でもそれでも気付いて欲しくて
でも僕は言えないよ　本当の気持ちがどれなのかさえ　
もうわからないんだ
疑問と答えの綻び外して　自分の本音と言い聞かせて
いつしか...

繋いだその手も絡まる視線も　もうどこにもないもう君はいない
見慣れた街でも今の僕の眼は　何も映さない悲しい色
ナミダの跡に残る記憶を１度だけ書き換える事ができたら
違う未来を望むのだろうか？この空虚な色彩も色づくだろうか？
揺らいだココロの中で望むなら　もうどこにもないあの手の温もり
悴む感情の中で...

この世に流れるオトと言う名の毒は　私の全身をじわりと駆け巡る
それは喜ぶ事も悲しんで沈む事も傷つく痛みも全てを含む
いつもそのドアの向こうに誰かの足音　この胸の中にまた聞こえる
高く満ちるソラに零れ落ちた雫　広がる波紋
遠く響くコエは瞬く間の煌き　聴こえるだろう
静かに朽ちるウタに訪れるこの溜め息　...

この手伸ばして掴み取る奇跡　昨日の私はそれだけ夢見た
長く深く染みわたる歌声に　雫１つ心の隙間に
遠く儚く願いだけ星空に　夢を見る様な瞳で
届かないこともあるでしょう　叶わないこともあるでしょう
今私それを感じている　でも終わる前に
届けたいこの小さな歌を　続けたいこの小さな夢を
そう思う私の頬に　...