タグ「和風」のついた投稿作品一覧(22)
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鬼が来る来る 鬼が来る
地獄に仏と鬼が来る
背に腹替えて 福は内
父母(ちちはは)怨んで 鬼と外
天と地の差の運命呪い
生き抜く術(すべ)は 修羅場と荊(いばら)
拝めぬお天道 (おてんと)感情捨てて
影出ぬ闇に身を落とす
鬼が来る来る 鬼が来る
地獄に仏と鬼が来る...女衒(ぜげん)
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今日も今日とて 素肌晒(さら)して
乱れたおくれ毛 小指に絡め
鏡に這わせた未来を見つめ
ひとつため息 桜散る
今日も今日とて 女雛(めびな)の如く
窄めた唇(すぼめたくちびる) 煙管(キセル)くわえて
紫煙漂う行き先見つめ
ひとつ吹きかけ 桜舞う
一夜(ひとよ)一夜(ひとよ) ...花一夜(はなひとよ)
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「大和を守りし 山の神 姿見せぬその者を 汝 獣と呼ぶなかれ」
見つめる先の あまりに遠き
気高き誇り 瞳(ひとみ)に宿し
一匹(ひとり)戦い 今も居る
神の化身か もののけか
月灯り 影、友にして
古(いにしえ)の 掟は何処(おきてはいずこ)
陽の光り 怒り鎮めて
古(いにしえ)の 畏れは何処(お...狼戦士(ろうせんし)
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小面2 (こおもて)
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小面
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刀と鞘
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般若
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般若
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般若(能面)
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般若 (能面)
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般若 (能面)
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~~ 占は十にして 七中るを 神となす ~~
(せんはじゅうにして ななあたるを かみとなす)
陽(ひ)を崇め 闇恐れ 見えぬ力を 知る者よ
星よ我を 導いて 高めよ視鬼の 陰陽道(おんみょうどう)
魍魎跋扈(もうりょうばっこ)の 平安京
森羅万象 司る 陰陽五行(いんようごぎょう) 極...陰陽道
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叶わぬと知りながら 届かないと知りながら
八千代の空と 地と共に
今も、この身 桜のままで
花咲逢えぬ 君想う
我が身が女(ひと)で ありし頃 若き武将に 恋をして
頭(こうべ)も上げる 事出来ず 見えしお姿 白き足袋
出逢う世がこの世で 無かったら
出逢う立場が 違ったならば
桜色に頬染め 君...桜の天女
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唐獅子牡丹
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昇り龍
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見栄の重ね着 十二単(じゅうにひとえ)
修羅の錦糸(きんし) 袖通し
待ちわびる君の姿は 蜃気楼
月の明かりで紅さして 君の足音耳澄ませ
今宵も独り 蚊帳の中
雲に隠れる月さえも 君を奪う恋敵(こいがたき)
奏でる琴も 荒れ狂い
夜叉の音(ね)となり 渦を巻く
張り裂けるこの想い 歌にしたためて
一...十二単
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木綿の着物 藁草履
固き蕾(つぼみ)の 開かぬ前に
切り取り飾られ 愛でられる
白玉の肌 頬赤く
揃わぬ鬢(びん)の 後れ毛悲し
芸事習い 疲れども
母さま恋し 眠れぬ夜は
月夜の明かりで 文を書く
部屋に響くは 虫の声
涙堪(こら)えて 袖噛み堪(た)える...舞子
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悲しい苦しい 時代の中で
築いた祖先に 思いを馳せる
今ある命の 鼓動の中に
尊い犠牲の ある事を
貧しいゆえの 口べらし
婆さま背負って 山歩く
悔し涙と 苦渋の思い
背中の温もり あたたかき
向かうは 別れの デンデラ野
...デンデラ野
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万屋 陰陽 仕事は九字切り
受けた依頼は 果たします
呪い返しに 悪霊退治
式神召喚 してみます? (してみます?)
今宵も お客が訪ねて来ました (訪ねて来ました)
はてさて依頼の 内容は?(内容は?)
*憎っくき 花魁 恋敵
丑の刻参り 藁人形
(やっちゃダメダメ それはダメ)
...我は紫 陰陽師
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刺青2
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刺青(タトゥー)
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勝ってうれしい 花いちもんめ
負けてくやしい 花いちもんめ
あの子が欲しい あの子じゃわからん
相談しましょ そうしましょ
寺の境内 遊ぶ子供ら
貧しいゆえに まびかれて
望まず生まれ...ロストチルドレン