biwa:の投稿作品一覧
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傷付け合いながら僕らは前をむくんだ
日差しはこんなにも目映いのに 僕の心はちっとも晴れそうにない
もやもやした心のなかを隠して 今日もへらへらと過ごすんだ
ぼくらの日常のなかで忘れてしまったものはなんだい
それすらも もうわからないなんて
平穏をねがう 意地なんていらない
未来をつかむ 希望を胸に
...ぼくとそのさき
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リリリリン そのベルが鳴っても
もう取らないの
お茶うけの足しにもならないお話には
もう、飽き飽きしたの
気取ったふりで、明るい世界に影を作って
お嬢様ぶって、外の世界をみるお遊びはもう沢山
折角生まれ出た世界なら、曇ったガラスで外をみないで
まっさらなまま飛び込もう
ずっと楽しいよ、いつもよりも
...ふっふー
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とても綺麗にみえたのに
陰った星は何処へ往くの
こんぺいとうは
ブラックホールに吸い込まれて
ただキラキラと暗雲を流れるの
微睡む少女の夢路の中で
砂糖水になって、夜空を染めるの
明日を綺麗にそめたのは
明々と燃ゆる星なのに
こんぺいとうにも...金平糖
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どうしてと呟いた時 あなたはどこにいたの?
灰色の窓ガラス 横切った黒猫
すべてがフラッシュバックする
向こう側からでも手が届くと 思っていたのはいつの日か
苦しみ抜いたその先に 光があると信じてた
”私を消さないで” 願っても
そんなキミは消えない
キミがキミとして存在する そんな残酷で愛しい日々...しかくいへや
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足が出る 夢をおいたまま
開いた瞳が 映す
うそぶく現実を
夢の世界と気づけたのなら
君はもう大人なんだね。
まわるまわる様な 楽しかった現実が
夢の世界へと変わった日 僕らは大人になった
リアルを生きる事は とても辛いけど
君との明日があるのなら 僕は頑張れそうだ
ふたり 歩いてる...あるこう
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恋を吐き棄てた 唾を吐いて踏みにじる
―グシャ
君の心が潰れる音。
なんて心地いい響き。
狂ってるなんて褒め言葉、俺には全然似合わない。
泣き叫ぶ君の声。
なんて綺麗な音だろう。
俺の名を呼ぶ君の
薄い唇にキスをする。
しがらみの中から...奇形
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Asia で Vacance Come on baby!!
素面 の body で Welcome baby!!
熱くなろうぜ 骨の髄まで
ム・シャ・ブ・リ・ツ・ク・セ・バ Go to Heaven!!
淫らな風 身を任せ
始まる夢の 終焉を知る
無垢な笑顔に くらくらり
墜ちる俺は ふらふらり
...Uh~,YO!!
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愛を歌うなら
私の心
暴いてみせて
愛を歌うなら
貴方の心
さらけだしてよ
本心がわからない
夢の中
掴みたいのに掴めない
貴方のアイツの心...ジレンマ
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泣かないで下さい
私の為に
笑わないで下さい
誰かの為に
無理に笑わないで
その度貴方の心
傷ついてるから
そんなに泣かないで
その度貴方の心
きしんでいるから...優しい貴方へ
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心の 量り
Heart 天秤
淡い想いも 甘い想いも
天秤にかければ 傾かず
心の重みを正確に
私の想いを量りとる
Heart 天秤
間違いなんておこらない
愛しいの粉を薬匙ですくい哀しい重みの分銅を
のせればほら...Heart 天秤
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恋に恋スル乙女なの ワタシ
愛を愛スル女なの ワタシ
恋と愛の狭間で
揺れる心は無関心
キミとワタシの恋愛に
そんな解答だしたなら
キミの答えは不正解!
スベテはワタシの為に!!スベテはアナタの為に!!
キミの心に答えを出して
不正解は受け付けないの!...恋愛パラグラフ
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コンビニ弁当
明日に飛んでけ!
えびふりゃあ
もハンバーグも
もう飽きた
ぷりっぷりの愛をくださいな
ほっかほかの愛をくださいな
電子レンジで
心が温められたら
コンビニ弁当と一緒にチンして...冷凍<解凍
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媚へつらって笑え
上辺だけの言葉並べて
私が目指していたの
こんな世界じゃない!
女王様気取りの
バーチャル歌手
理想とかけ離れすぎた
がらしゃないのに。
ふわふわした
綿菓子のような甘い女の子ピチピチで甘い...ピーチジュース
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言葉なんて言わなきゃ伝わんないよ
思いなんて言わなきゃ伝わんないよ
音と音が伝わって
言葉になるのなら
それを更に響かせて
綺麗な言葉にするのも
いいよね?
どんな音にも言葉があるよ
耳を澄ませて
水のせせらぎも...仲介やさん
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やめてよ それで私の心試してるつもりなの?
やめてよ それで私の気を引こうとしているの?
そんな逆効果
私の心壊れそうだよ
わかってるの
あなたが私の事なんて忘れてるの
わかってるの
私の思いが届かない事も
それでも 思わずにはいられません
飛べなくなった鳥はどうすればいい?...無駄遣いの掛け金
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おなかいたい
この痛み
どうしてくれよう
寝不足のせいか
それともやっぱり
昨日の愛妻弁当が悪かったのか
最愛の妻を恨むわけにはいかない
何故って?
最愛の妻だから
入っていたのは...最愛の妻
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声が聞きたいの今すぐに
笑われてもいいから
ウグイスの鳴く声がする 春が来た
「サクラのツボミも大きくふくらんでいます」
そんな事言ってたのはいつの日だっけか?
あれから長い年月
春が来るたび 君の事思い出すよ
花屋で始まった運命的な恋は
花もつけずに枯れてしまいました
大きな声をあげて笑え...愛の種
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私
簡単に他人に同情するほど
便利な機能 もってないの
私
他人に簡単に踏み入られるほど
イヤなこと ないの
私の領域に踏み込まないで
ミステリアスな私が 壊れるでしょう?
私に同情求めないで
そこまで高性能じゃないの...DO NOT ENTER
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小鳩ちゃん
僕の腕にとまってみない?
損はさせないから
そんな三流の腕で羽休めをする前に
僕の腕を頼ったほうが得策さ
掛け金なんて楽に取り戻してあげるよ
「俺の腕に、とまってみない?」
ルーレット・ブラックジャック・etc
どれがお好み?
僕の腕が信じられないのなら...トランプ
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どうもごきげんよう僕のお嫁さん
あれあれご機嫌ななめかな?
まだお嫁さんじゃないなんて
つれない事言わないでさ
こんなに愛しているのに
こんなに愛しているのに
わかったこれが気に入らないんだろう?
僕のシャツについた
赤いキスマーク
ほらあたった...結婚嘆願書
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浮気をするなら
バレないようにするっていうのが 礼儀ってものよ
口紅の後を残してくるなんて マナー違反
そのYシャツ私に洗わせる気なの?
勿論携帯の履歴も消してないなんてシンジラレナイ
私が見ちゃったらどうする気?
それに本名で登録するのもね
私知らないフリしてあげるほど親切じゃないの
私と結婚した...結婚契約書
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バラの花 咲き方知らず
試行錯誤するうちに
誤ってトゲなんてつけちゃった
バラの花 美しさを求めるあまり
身体のお手入れ忘れて
うっかりトゲなんてつけちゃった
自慢の赤い花びらも
散る日は必ずくるのに
それでもバラは言うのです「一時の美しさを求めてはいけないの?
変わる事をおそれて...薔薇バラな話
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みてみて私の花畑
赤いの白いの黄色いの
あなたが忘れていった
恋の種は
ちゃんと私の庭で芽吹きました
あなたっておっちょこちょいだから
よくいろんなモノを忘れては焦ってるの
おかしいね
とっても懐かしいよ
あなたって意地っ張りだから...恋の種
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お風呂に落ちた私
そのまままっ逆さま
底があるはずの浴槽に
変な生き物
歪んでみえるけれど
多分
私と同じ顏した男の子
あなたは誰できそこないの私?
彼は答えない
歪んだ彼はただ笑う...お風呂の中の浴槽の
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愛を胸に愛をもって
ご奉公 生きる為の
私のりんごの王子さま
置いてきてしまった
枯れた木々の下に
私の思い出と一緒に
埋めてきてしまった
りんごの王子さま
りんごの種と一緒に
みどりが萌えるあの大地...ミツリンゴ
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お姫さま お姫さま
俺を置いてどこへいく
お姫さま お姫さま
俺を置いてどこへいく
花のように笑う彼女
小鳥のように歌う彼女
りんごのように甘い君は
お姫さま お姫さま
俺を置いてどこへいく
お姫さま お姫さま...ヒメリンゴ
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君が笑うその隣で
苦いものは いくつも通り過ぎ
気付かないとでも 思ったのなら
白のグラスで紅に祝杯を
あの日君が仕向けた
特別な紅の葡萄酒
信じていると 思ったのなら
彼女こそ歪んだ白
飲み干せなかった白い葡萄酒
更に大きな箱の中...ブラッシュワイン
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あまい声色 俺を騙すのは
響く鐘の音が悲鳴をあげているから
あまい声色
頭の中で鳴り続ける鈴の音を甘い毒にかえたのは
グラスの中で淡い輝きを放つ君の為のグラス
葡萄を
淡い薔薇にかえた
いつでも魔法をかけるのは君
君が不純だという白い果実を
俺の中に混ぜたんだ...ロゼワイン
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もにゅ もにゅ もにゅ もにゅ
モニュメント! HEY!!
モニュメントって何か
もにゅ もにゅ もにゅ
って感じじゃない?ねぇ!
つまりはー
カタカナより平仮名で
もにゅって感じじゃない?YEAH!!
何言ってんの?意味わかんない
つまり何? 理解ふのー...もにゅってモニュメント!!
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一人 踊る
空っぽのスフィア
誰かの為じゃない
自分の為に
踊る
それってすごく幸せな事
自分の為に
自分の時間を使える
空っぽのスフィア
観客はワタシ...空っぽのスフィア
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