ブックマークした作品

涼風そよぐ、夕の空に
彗星翔けた、星が謳う運河を
綺麗だねと笑う君の　声が聞こえる
それがそれが　うれしくて
水面波光る　9月の夕日　空も落ち着き
黄昏に映る君　その姿はとても
はかなくて　言葉にする事は出来ないほど
揺れる陽炎　解けた君の髪
ふいに曇った 笑顔の意味
腫れる明星　腑抜けた僕の声...

あなたがくれた言葉忘れない
それがあたしが持つ強さだから
いつでもその言葉思い出すと
まだがんばれるって思えるから
あたしの手を握り締め
愛しい声で
あなたは言ってくれた
だけどこんな晴れた朝には
あなたとの約束守れない
今だけは少し泣かせて...

《１Ａ》
朝６時　目が覚めた　　もう起きる　必要もないのに
体に　刻まれた　　生活も　透明になるのに
明るい　日が差した　　この部屋で　どんなに叫んでも
ガラスに　溶けた様な　　頼りない　影が揺らめくだけ
《１Ｂ》
あれほどつまらない　退屈な日々だと　感じていても
今更愛おしい　僕の命だった
《１Ｓ...

A
幼い頃に見た笑顔
僕のために差し伸べられた手
僕は忘れられずにいた
それだけが僕を変えていったんだ
B
いつか同じになれたなら
友達になってくれるかな？
S
逢いたい逢えない繋がりたい...

《０》
明日は晴れるかな
《１A》
気付いた時には
隣のあなたは　夜空の星に代わってた
思えばいつでも
あなたの光が　狭い世界を照らしてた
《１B》
真空を彷徨う　あなたには声も
響かず届かないけど...

【A】
カーテンの隙間から落ちた光で目を覚ます
花に愛でられたはずの　あなたがそのとき消えた
もう逢えないと頭でわかっても　心がわかることはない
【B】
木枯らしが泣いて　にわか雨が哂う
泡になって消えてしまったあなたに
心を隠して　言えなかった言葉
それでも私は今もあなたのことが
【S】...