ブックマークした作品
-
《1A》
地図も持たず あてどもなく
歩いて行く 星は遠く
理屈もなく いくどもなく
振り向いては トボトボ進み続けた
《1B》
見知った顔も 知らない背中も
僕を追い越し 消えた
気付けばここも 小さな舞台の上だ
《1S》...『A walker』
ふたみん
-
いつも夢に見てた
いつか迎えに来るかな
白馬に乗った王子様
私を連れ出して行って
教科書に載ってない
恋愛のマニュアル本
誰でもいいから教えてよ
運命の人はどこなの?
扉抜け出して
飛び出したら...恋愛シミュレーション
やまぶどう
-
c
繰り返し 心は 叫ぶ「愛の詩(うた)」を
届かないこの声 空へ溶けて無くなる
君の笑顔 思い出してはまた僕はうわの空に飛び出した
a
君への「愛の詩」探して もう 数百回目だ
無理して飲み込んだ瞬間 痛みが駆け巡った
b
どうやら言葉が 喉に刺さった模様
声が出ない 痛くてとれもしない...僕の導火線
Minto
-
《1A》
風の舞う 大通りは まだ寒い けれど
日が昇る この時間は 足取りも 軽い
《1B》
今日も 昨日も 何度も目にしてた
ショーケースの中身が 季節を彩る
《1S》
花の咲く日を待ち望むような 歌は 聞こえないけど
パン屋の流す小麦の香りは 故郷 からの贈り物
《2A》...『ようこそ、ゆかり街へ』
ふたみん
-
《0S》
心の中で憧れた 潮の香り、波の打つ音
背伸びをしても届かない 空の色を映す夏色とりどり
《1A》
山の草木に見守られた お昼前の寄り道
見えないセミの止まない声 もううんざりだ
スイカを冷やす川の色は 浮かぶ雲のモザイク
テレビで知った海の青さ 勝てやしないや
《1B》
部屋...『vivid view』
ふたみん
-
《0A》
いつも君の 背中 見ていると、もう
心、姿形を変えていく
《1A》
時速80と少し 今の距離は
今朝も変わらずに 2人 乗せて運ぶ
《1B》
名前さえ知らないまま 朝だけが 繰り返されて
口に出せない 想いが一つ 息をする
《1S》...『salt』
ふたみん
-
《イントロ》
何度目かの試み 話しかけることさえ
出来ず私は意気地なし
《A》
斜め前の席 君は いつも笑顔
斜め後ろには 私 溜め息ひとつ
《B》
金平糖の夜空の 下(もと)で笑う
手を繋いでる 雲の上で
「夢みたい」だなあって・・・夢なのね!...甘党シャイガール
Minto