友
以前の作品の説明で、小学校の頃、物凄い虐められっ子だった話を書きましたが、一緒に遊ぶ子がいなかった訳ではありません(ただし、同学年の子ではなく、一つ下の学年の子でしたが… )。その子の家族は、私が中学校卒業後に沖縄に引っ越したと言う噂を聞きました。その後、現在まで会った事はありません。また、中学校時代の友人関係は、可成り濃密だったと感じていますが、高校入学後から(同じ高校に行った人が殆どいなかったためでもありますが)、徐々に関係が希薄になり、40歳を前に誰とも連絡が取れなくなってしまいました。今は、大学入学後の友人関係しか残っていません。子供の頃、特に虐められていた小学校の頃の友人は、なんとも懐かしく、思い出すと、一寸心が痺れる様な感じがします。尤も、この歌を作ったのは高校時代で、今ではありませんが、先程書いた様に、高校時代に既に中学校までの友人関係が希薄になっていたので、現在の自分を容易に予想出来ました。そして、その事を歌にしたのが、この曲です。仲が良かったのに音信不通となった友人への思いは、こんな感じかなあ… と。