一人旅
人生は儘ならぬ事ばかり。傷心は日常茶飯事と言っても過言ではありません(私だけかもしれませんが… )。そんな時は、一人で当ても無く旅をしたくなります。見ず知らずの土地で、誰に声を掛けられるでもなく、フラフラと漂う様に、日がな一日徘徊するのは、寂しく、切なくもありますが、なんだか心が癒される感じもします。尤も、そんな事が出来る様になったのは社会人になってからで、この歌を作った高校時代は旅など出来る資力など全く無く、ただ只管に憧れるばかりでした。この歌は、そんな傷心の時に、一人旅への憧れを歌にしたものです。ただ… どんな傷心だったかは、最早全く覚えていません。傷心の原因は、多分、本当につまらない事だったのでしょうね!