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一人旅


一人で…
一人で
遠い旅に出る

夕陽の小道を
ずっと何処までも…


僕の事
知ってるものは空と
海だけの世界
遠く…
何処までも


鳥はもう囀りを止め
夕陽は山の端に隠れる

静かな世界の中で
星が囁く…


一人の旅路は
海辺がとても良い

キラキラ光るの
ずっと何処までも


霧濃い夜明けは
霧笛が咽び泣く

思わず僕の胸も
そっと貰い泣き…


やがて霧は
晴れて来る
朝日が昇るにつれてね

泣いた僕の胸の中の
霧も晴れる…


一人で…
一人で
遠い旅に出る

夕陽の小道を
ずっと何処までも

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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一人旅

人生は儘ならぬ事ばかり。傷心は日常茶飯事と言っても過言ではありません(私だけかもしれませんが… )。そんな時は、一人で当ても無く旅をしたくなります。見ず知らずの土地で、誰に声を掛けられるでもなく、フラフラと漂う様に、日がな一日徘徊するのは、寂しく、切なくもありますが、なんだか心が癒される感じもします。尤も、そんな事が出来る様になったのは社会人になってからで、この歌を作った高校時代は旅など出来る資力など全く無く、ただ只管に憧れるばかりでした。この歌は、そんな傷心の時に、一人旅への憧れを歌にしたものです。ただ… どんな傷心だったかは、最早全く覚えていません。傷心の原因は、多分、本当につまらない事だったのでしょうね!

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投稿日:2020/04/17 20:40:06

長さ:03:54

ファイルサイズ:5.8MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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