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「「はつ恋の色　－上－　」　【がくリン】」の創作に利用した作品

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「はつ恋の色　－上－　」【がくリン】
　秋風が、木の葉を一枚舞い上げる。黄色に染まった葉は、抜けるように青い空の手前で、くるりと縁を描いた。肘を付いた窓辺よりそれを見上げ、同様に、リンは頭のリボンを指先に絡める。既に風は、いくらか冷たい。
「リーンー、行くわよー」
　姉のネルの声がし、はぁいと返す。...

「はつ恋の色　－上－　」　【がくリン】

ちょっと時間が余ったのでラクガキ。
またもやスピンオフ。大正浪漫風が書きたかったんです。
そしてこの話、本編別にあったんだけどなんでかスピンオフが（ry

着物の補足でもしようかな～と思ったんですが、
蛇足になりそうなんでやめときました。
まぁ雰囲気が伝われば。