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希望とは奪われるものと
知っていたなら抱かないだろう
矢を受けても恐るるに足らない
全ての先にあるものを知るには
時として闇は人を救う
それさえ闇だとしても
例えば愚かさを認めたならば
舞台に踊らされるより…
You're right and you were right
The world is ...The late warriors
きーち
無機質な血を浴びて
感情の端に残した薄らぐ憐れみも死んだ
声は色を変えて揺らして
真実こそが共に堕ちゆく痛み
雨に濡れるから欲しがる本能の痕
後悔したければ笑えばいい
月の陰を唄えよ
人を映すような
疑う術もないほど深い傷を最後に
刺すように言葉を吐いた後...THE LAST PAIN
きーち
Oh my pretty girl
Oh my bloody girl
「いつも幸せです」
「あとはそれなりでいよう」
瞳の奥から飛び出しそうな声
「時に残酷です」
「たまに笑ってみせて」
確かに足りないのは愛とテレパシー
そのままじゃいられないの?
なんで命にかえたいの?...Pretty Bloody Girl
きーち
たかり合うことだけがすべてさ
ヒト気取りの獣が吠えるこの場所で
くだらないお前たちのテーマは
涸れた心の墓場に向かうんだろう?
"It's lazy..."
終わりのない境界の奪い合いから
最後に笑う馬鹿のscreamを
Die or Die with pain
跡形もないように心の準備を
知らない...Kill the Hell of Anonymity
きーち
地の果てに咲いた燃えさかる感情は
まるで闇のように心に毒を
いつも人が人を傷付ける時に
刃を向ける意味に気付いていないのは
確かに理解っていることだけ心で隠して
信じて信じ過ぎて正解を見失った
もう戻らない時だけが真実を照らす
止まらないこの炎が心を焼き尽くすまで
いつの間に絡めた鎖は解けないJea...Jealousy
きーち
愛し合いたいよ
何も知らないままでいいからさ
俺の唸る声を最後に
幕を閉じて共に笑えないか
どうせ切って貼った大衆が
それでいいわけなんてないけどさ
だから0か100か決めるんだ
幕を開けたのが俺じゃなくたって
行ったり来たりで病んで
「どっかで望んでるんです」...BAD ENDER
きーち
愛なんて信じて空になる心臓を
切り開いてもっと見せてよ嫉妬の血を
舌に触れさせて錆び付く味の中を
蠢く微笑で僕の夢と泳ぐ
微睡む声の吐く嘘と虚勢とが
狂気の支配を逃れて脳に届く
どこまで隠せるか何と競っているか
勝負に負けてから知るエンドレスゲーム
Sleeping and stop breathi...死こそすべて、もしくは狂気と悪夢
きーち
全てを愛するつもりなら自ら裏切って
その名を呼ぶこともできぬまま
知るべきは愚かしい媚び
所詮は寄り道程度に手を差し伸べるガラス越し
偽物にすらなれないくせに
己だけ満たしてゆく
どんなに愛されたら滑稽なセリフを吐けるの?
穢した跡も忘れて
幾度目にして命を知る
Is it equal?...裁きと偽り
きーち
これまで何度も 叫んで 全部吐き出してきた
捨てたはずなのに なんだか 僕は親切だね
「ずっとここにいて どちらにいるか分かりたいですか?」
どんな意味も知らないままで
言葉は溢れ出てきたのに 置いて行こうだなんて
「今」さえ無いことだってさ
流れる時がいつも 思い出を忘れさせてまで
僕の背中を...言の葉
きーち
子供みたいだってさ
お互い様なんだけど
悪者は僕で
君は君の正義で
もう負けって分かったら
あがいてみたくなって
どうかしてるのはね
君のほうだったりして
いつまでだって愛に飢えてたいから
いつまで経っても待ち続けてさ...君はMurder
きーち
きっと君も僕のこと 裏切るような気がしてた
そんな風にこれからも逃げられなくて泣くんだね
嫉妬するよ そんなにも忘れ方まで覚えてて
どんな風にこの次を欲しがればいいのかとかね
ロンリネス 遠くで届かないとこで
僕を笑ってて
君にとって僕が嘘でいられなくていつもごめんね
不器用だって知ってることも 明...君と僕の嘘と人生
きーち
刹那に願ったかつての夢物語を
何色の罪に沈めて失ったのだろう
全てが醜く見えるの
瞼の裏に映しても
求めても訪れないと知っていたとて
この苦の渦に咲く花に酔いしれている
亡霊のような魂を見せつけてあげましょう
真実は残酷なままでいさせて
滲む欲望は闇に憧れ乞う
嗚咽と混じり合った祈りは羽を失くして...汚らわしき黒きイデオ
きーち
against my dust life
今やもう この世界は僕の思い通りにはいかないようで
意味もない寂しさ 積もって埋もれそうになる
それでも忘れまいと 夢の中 会いに行ってみるけど
醒めると藍の深さをただ思い知るんだ
「どうしてなの」
答は見つからないって知った夜
こうしてる間にもずっと自分自...マイダストライフ
きーち
「心はきっと離れてはいないよ
言葉がずっと嘘をついてるだけ」
戻ってきて… 時よ戻ってきて
「全ての季節が巡りきった時
予言が当たれば最後はくるから」
信じてなくて… 信じられなくて
一瞬で凍りついて
やっと出てきた言葉はそっと
一周して繰り返して
それでも僕は動けないんだ...ファースト・ハート・ブロークン
きーち
殺伐とした夜が明けて声に語りかける
存在自体ないような感情だけ落っことして
燃え尽きたい太陽にきっと月は語りかける
存在したい欲望は暗くなったら反射してる
決闘前の夜に一生生きていくのかなんて
問いかけてみる僕みたいに苦しがるのもわざとだった
そうだ ずっと時を止めて
空も越えたらパラレル僕
それは...パラレル僕
きーち
もどかしくて泣いた夜に
君はもうちょっとだけって泣いて泣いたんだ
言葉なんて信じてないって
君が信じてなくたって 言葉は嘘になる
優しくするから傷付けていいなんて
君が許した数だけ笑うのに
じゃあ君が叫んで 変えられるのかって
誰も知りたくもないから絶望してんだ
あんまり変わんないよ心
心が君を見つ...しにたい君へ
きーち
いつかの僕が欲しがってたもの
霧の中でやっと触れてみたら
いつかの僕は見えなくなってた
苦しいから愛は美しいと言って
僕は僕に謝ってみせる
僕は僕を許してみせる
誰かは愛のせいで傷付いて
それでも戻れない蜜の味
知らなければよかったなら奪えばいい
孤独の中で 悲しみ数えて...Loveless
きーち
I die 何度も溢れたけど
いつもちゃんと想ってたよ
叶えられずまた「またね」って
嫌いでしょう 僕のことなんて
最大馬力の妄想力じゃ
望む未来作れなくて
3%の繰り返しで
満たされるなら安いもんだね
そうそう、知ってる?
この世界ってどうやらリセットできないみたい...DEATH POP ROMANCE
きーち
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その17「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
少し前の作戦会議で。
「タイプHは強敵ではあるが、戦場で目撃されたケースは少ない。なぜだと思う?」
小隊長の質問に二人は答えられなかった。
戦場で見かけないといっても、見かけ...UV-WARS・テト編#017「三人vsタイプH(その3・作戦会議)」
仮免美紀
がたごとゆれる電車で
どこまで行くか
決めてない!
空が青く見えるよ
ずっと遠くに行こうか
がたごとゆれる電車で
行けるとこまで行ってみよう
行ってみよう!ずっと
ムシフミ
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その16「三人vsタイプH(その2)」
テトたち三人がタイプHと100メートル離れて対峙したとき、日が完全に沈み、辺りを闇が満たしていた。
タイプHは三人に聞こえないほどの声で呟いた。
「そんなに離れてては話しにくいわね」
...UV-WARS・テト編#016「三人vsタイプH(その2)」
仮免美紀
「どうして死んじゃうの?」って
お前こそさあ、なんで生きてんだ?
わけもなく息してんのならばそれが真理さ
想像力の欠如が招いてる人間様
無呼吸が持つ同等の価値を
おててつないだフリできたらちゃんと裏切ろうね
いい人ぶるのに精一杯なんかじゃ生きてらんない
愛した君はニヒリスト
それ形而上学? 仰せのま...サディスティック・ニヒリスト
きーち
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その15「三人vsタイプH(その1)」
「ユフ…」
テトの声に反応して、ユフは少し目を開けたが、すぐに閉じた。
駆けつけたモモは、ユフの額に手を置いた。
後から来た小隊長がモモの肩を叩いた。
「どうだ?」
振り返ったモモは...UV-WARS・テト編#015「三人vsタイプH(その1)」
仮免美紀
「さっきばったり!」みたいにさ
簡単に出逢ったりしないから
傷付くかもしれないくらいが丁度いいよ
言葉はいつもここにいて
助け合ったり唄ったり
君だけのものでも僕だけのものでもあるみたい
自分で悪を仕立て上げている内に
どこに行けばいいか忘れたんだ
どんな風に愛されたくて
こんなとこで息してるのなん...ロンリーラック
きーち
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その13「サラvsトラップ群」
テトの目に砂漠の真ん中に立ち尽くす人影が映った。
〔あいつが、タイプN!〕
砂の中から砲台が複数現れ、テトたちに攻撃を開始した。
それは18ミリの機銃掃射だったが、テトの盾に弾かれる結果になっ...UV-WARS・テト編#013「サラvsトラップ群」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その12「小隊vsタイプN(その2)」
突然、また、モモが叫んだ。
「止まって! トラップです」
全員が前のめりになりながら、急ブレーキをかけた。
しかし、目の前は砂漠しか映らなかった。
「どこ?」
「目の前です。幅100メ...UV-WARS・テト編#012「小隊vsタイプN(その2)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その11「小隊vsタイプN(その1)」
小隊長は先頭を歩きながら、モモに聞いた。
「あとどれくらいだ?」
「予定地点とは少しずれましたが、残り100キロぐらいです」
「モモにしてはずいぶん曖昧だな」
「この砂嵐のせいです。光学測...UV-WARS・テト編#011「小隊vsタイプN(その1)」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その10「サラvsテイ」
サラとテイの周囲は全てがオレンジ色の空間だった。ただ、足元は一緒に取り込まれた砂地のままだった。
サラは右足に力を込めた。砂を踏みしめる音がして足が少し砂に埋もれた。
サラは腰のホルダーから小型の銃...UV-WARS・テト編#010「サラvsテイ」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その9「コクピットvs砂嵐」
コクピットにいる全員が凄まじい重力に晒された。
一気に自分の体重が百倍になったのと同じ感覚だった。
指一本動かすことが不可能だった。まるで、指が釘で打ち付けられたようだった。
不意に加速が止ん...UV-WARS・テト編#009「コクピットvs砂嵐」
仮免美紀
UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」
その8「輸送機vs流星雨」
突然、機体がガクンと揺れた。
あまりの大きな揺れに全員シートベルトが体に食い込むほどシートから投げ出されそうになった。
「きゃ!」
「うわ!」
「え、なに?」
機内の照明が非常事態を示す赤に変わり...UV-WARS・テト編#008「輸送機vs流星雨」
仮免美紀