THERIONの投稿作品一覧
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見慣れた部屋 染み付いた匂い
鳴らない電話 文字列の画面
ひとつの鼓動 耳鳴りのように
「ちゃんと生きてる?」 歪む音
どれだけ強くなれば
昔夢見たように笑えるの?
鏡の反対側
鈍い傷跡映す 「キミはひとりだよ」
周囲(まわり)に合わせ 何かを捨てて
本当の自分 ひび割れて霞む...コドクノオト
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Feel...
Stop your time! 泣いて終わるなら
Shout to the world! 吐き出してよ
Never give up! 心はいつでも
嘘つきなピエロだから
裏切りの夜も 乗り越えてみせて
不可能の文字は 書き換えて We can FIGHT!
Flow in the ...Live and Feel
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ギラつくシャンデリアに
弾けるノイズが音を奪う
艶やかに笑う声
欲望が爪立てる
虚飾のOne Night Stand 誘われて泳がされては
運命のルーレット 廻り巡るように
Joker's Liar 札をめくって
見透かせるものなど
ドラマの中に捨て去って
この世界は そんな甘くない...Joker's Liar
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窓を叩く雨音 すべてが遠ざかる
触れた右手 拒む心
オンリーロンリールーム
写真立てのふたりは
とても無邪気で
笑顔だけ浮かべてた
こんな今も知らず
想いに間違いなんてなくても
祈りに正解なんてなくても
ふたりで揃えたひとつひとつが なぜか虚しくなる...Only Lonely Room
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棘が刺さった想い出には
打ち捨てられてた花束
どうでもいいことばかりでも
忘れられなくて
破れた 気持ちを縫っては
剥がした 矛盾の絵画
ラフレシア 美しさなど
測れるものじゃないでしょう
ラフレシア 刹那の恋は
独り言でいいでしょ...Rafflesia
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何もしてないことはない
君は息を吸っている
君は今を生きている
それが何になるのかは
君か誰かが気づくこと
今は何も分からずとも
何もしてないことはない
肯定してあげようか
否定だらけの世の中だから
後悔ばかりの日々だから...何もしてないことはない
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遥かなる 高みの時よ
刹那の空を詠え
風 荒れ狂う 岬の果てにキミは立ち
失くしたもの 取り戻すように
両手 広げて いま 飛び立つとき 何を想う?
Backward Seeker
歪んだ光景に涙を浮かべ
変わり果てた世界に跪いてた
行き過ぎた 進化の目は 映し出した
蒙昧なヒトの愚かさを消去して...Backward Seeker
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どうして人の目は ふたつもついているの?
片目瞑っていても 見えてるのに
幾つ持っていたって 見えないものもあるよ
どんな答もきっと 何か違う
右目の中の誰かは 微笑み浮かべていたのに
左目に映したときに なぜか涙滲む
本当に見つけたいもの カタチさえ分からないまま
目を背けたいものだけが ...Sentimental View
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聞こえないよ Why? 音はしてるのに
つながらない 意味を成さない
これじゃまるで Lie つくりものみたく
壊れてゆく キミが見えない
どうして今 Sigh... 止め処なく落ちる
それよりもっと やるべきことが
あるのになぜ Night 時を隠してく
伸ばした手が 触れる刹那さ
閉ざされて...Artifact
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Wonder day and night
if I can live in a lie
Promise make me tied
between the dark and light
Hard time take me down
as if we cannot count
Is it right ...Only Goddess Knows
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水色の雨の音が ただ響いてる
籠の鳥が眠ってる 寂しい部屋で
貴方の面影さえも 霞んでくのに
なぜ 優しい言葉を 思い出すんだろう
ここにいない 心は痛い 凍えそうな想い
それでもまだ 離れられない 裏腹な期待
我を忘れ 忘れられない わがままな想い
さよならの向こう側に 探してるシルエット
解...Tapestry
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水色景色 雨は優しい子守唄
静かに包む 街の音 いくつの言葉たち滲ませて
指先描く 誰も見れない水文字
あなたに向けて 密かに… なんて苦笑いした
醒めてしまうから
夢だと言うんでしょ
分かっているの 痛いほど
でも 私まだ ここにいる
せめて
あなたの姿が 霞んで見えているなら...Ghost Rain
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どこからか漏れる雨音
ずっと聞いている
壊れるままに奪ってゆく リズム
針が動かない時計
誰のせいだろう?
そこに答なんかなくて ひとり
”もっと強い自分であれたら…"
繰り返す「もしも」なんてもの
何の意味もないこと分かってる
でも廻り巡るよ...Leila
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美しいものを訊かれたら
あなたと言える人になりたい
考えずに 取り繕わずに
自然に言える人になりたい
綺麗ごとだと笑われても 微笑んで ただ その目をそらさないで
優しさだとか愛しさだとか
言葉に尽くせぬ想いだけ
精一杯の全身で そっと抱き合いたいの
ねぇ それを恋だと呼ばせてよ
ありがとうの向こう...Maho-Roba
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待って それ以上は口にしないでよ
だって 終らせるのはアタシだから
にわか雨が 通り過ぎてった
Kick me,Kill me 思い出せないくらいでいい
Rainy baby 煙る街の片隅で 眠らせて
やっぱ これしかないってくらいまで
切った張ったの駆け引きしてなくちゃ
どこか歪なギターが鳴って
...Away From The East Of Eden
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忘れ去られた街で 瞳 何を映す?
亡霊が踊る通り 風が吹き過ぎてく
どんなものも色褪せてゆくもの
残り香も消えてゆく
儚い十字架
Abandoned City 廃墟のセレナーデ
Abandoned City 何を歌うの?
ひび割れた石畳 欠けた記憶の跡
汚れ擦れたポスター 風に舞い上がってく
白昼夢...Abandoned City
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夜は眩し過ぎる
電子イオンのリズム
夢は嘘つきの糧
だから暁を撃て
蒼く 蒼く 啼け
もう失うものがないというのなら
檻の中の祈りの垢
剥がれ落ちてくままに
鳥の羽根の囮のバネ
錆付いてゆくままに...Moonlight
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夜と喧嘩したってさ
勝てないのは分かってるのに
朝焼けに涙するまで またキミは戦ってる
愛を探し当ててもさ
灰になるかもしれないのに
伝え方が悪かったとか 言い訳を繰り返して
綺麗な星を見上げたら
汚れたその手を重ねてよ
見えてるものがすべてなら
そこに光はないはずだ...Named
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今にも眠りそうな 五線譜で踊る
あなたの夢ではいま 音(わたし)が聞こえるの?
何度も響かせて
移ろうセレナーデ
この胸の叫びを 分かって欲しい
あなたに あなたに……
どこかで響いてる 小人の管楽器
あなたと口ずさむ 音(わたし)は笑えてる?
無色透明で
刹那のセレナーデ...Implement Serenade
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ほら にゃーにゃー 聞こえてる にゃーにゃーにゃー いつだってどこでだってね
老若男女でも にゃーにゃーにゃー それで通じちゃう不思議
まぁ にゃーにゃー 可愛いな にゃーにゃーにゃー もふもふしてみたくなる
お猫様のほら Nyander land 世界中に溢れてる
猫に小判 猫被り
猫に栄螺 ...Nyander Land
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丘の上に続く坂道
駆け足で急いでいた
少し暑い午後の陽射しと
吹き抜けてゆく風
不安のひとかけらも知らず
ただ前だけ見つめてた
両手一杯の未来を
笑顔で振りまいて
約束なんて 一度もなし
ただそばにいるだけでね 分かり合えていたから...Wreath~花冠~
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生まれた日から 零れ落ちてる涙
今も止まらない
その流れから 運命が決まってく罠
明日、明後日 何日後の自分を
思い描けたら
理想図通りの道が見えて歩けるの?
見初めては 見放して 追いすがる皮肉な日々
泣かされては 流されては
剥がされてく アイデンティティ
目まぐるしく 巡り変わる...Extreme Identity
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そこから先は いつもの低空飛行で
言葉はすべて 空回りして落ちてく
何をしても 癒せないのなら
ただ そばで ただ 羽を休める
宿木になろう
切なさが あふれそうなら
壊れるくらい 強く抱きしめてあげる
銀の空 融け出すような
朝焼けの陽が もうすぐふたりに届くまで
取り繕った 慰めなど言えないよ...Chionodoxa Luciliae
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何かを捨てることなんて できるのかな
覚えていることが 捨てきれない証拠
誰かを愛することなんて できるのかな
忘れてゆくことで 失う宝物
もう少し上手に
もう少し丈夫に
生きてみたいけれど
声にもならない言葉
にすらできない想い
さえ分からない命...worlds x words
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数字の羅列でつながってる
歪んだカタチの僕たちは
電波の強度を気にしながら
デタラメな文字を追い続ける
その時 その場所で 知らないってことが
何かを奪ってしまうから
「とりあえず」の言葉の中に 何かを見つけた気になっては
言いたことを茶化して飾って 流行の風に乗り込んでゆく
「実現化」できない感情...RT
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丸め込まれてた まるで恋だった
回る感情に踊らされ 曲がりくねってた
僕は空だった 君は風だった
重なってた瞬間には 通り過ぎていた
感じたぬくもりさえも
冷めて ぶれて 消えて 終わる
背中につけた傷跡
激しさも忘れられてゆく
鏡の中に 映る悲しみ 叩き壊して ひび割れたなら
ガラスの欠片 映す切...Glass Labyrinth
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君から教わるセツナサ
くるくる廻るこの心
いつもの訳知り顔して 問いかけてる
―もういいかい?
朝焼けの遠い空が
眩しくて少し痛い
重ねてく後悔だけ
鮮やかに流れた
すべて離れても そこにいるのは君…
よくある普通のストーリー...My Dear Loneliness
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どこかでピアノ線が 切れた音がした
未来に始まった 世界が閉じてゆく
握り拳くらいの 優しさで良かったのに…
フローラ フローラ
その名を呼べば
フローラ フローラ
きっと振り返る
またいつか 逢えたらいいね
白く透けた惑星で
ボンネットの上には 見知らぬ花束...flora
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Hey god, why are you let it rain?
Umbrella can't save from my pain
No wonder to be alone
Suddenly it end and you appeared
Though you're not hear me ou...This Ain't To Fall In Love
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ネットワーク
アットマーク
ハートパーク
あなたはそこでわたしを見てる?
聞いてる 感じる 妄想してる?
いつかは何かふたりは変わる
そうだとしてもいまはただここで
見つめあう 触れられないけれど
見つめてる ふたつの世界 重なるまで
Network(つながっているよ)...Network@Heartpark
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人差し指だけが 今も覚えていた
柔らかな唇 塞いでは
あふれそうな秘密を ひたすら隠してた
それが何かなんて 分からずに 戸惑った
ガラスを 伝う水滴
置き去りのビン 遠い夏の日
紙飛行機が飛んでゆく空
キミの溜息が雲になって
もう 届かない 気がしてた
遥かに響いたキミの声が...airplane track
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初めから 終わりは知ってる
青空のお天気雨のように
儚くて少し脆い それでもね 美しい
シャボン玉 ふわりと飛んでゆく
雨上がりの虹を透かしながら
明日にはそれぞれの道 いつだって どこだって ほら
"Hello!" 何度も繰り返す言葉 違う気持ちで
「またね」 手を振る影には約束 そんな巡り逢い...巡り逢い
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ひび割れた壁 落書きは 誰が刻んだ想い?
向こう側への呪い
飾られた壁 色彩は 誰が隠した未来?
閉じ込めていた黒歴史
―声を限りに叫んでも
見えないフリしてやり過ごして 何もないんだと眠っても
―何も返事などなくても
確かに何かが響く 胸の中に芽生えてる この衝動
隔てるもの それは何?
こちら/...Black Wall
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在りし花びらが揺れさざめいて
風に踊る声を偲ぶる春に
あなたの名を噛みしめ震ふ刹那の儚さよ
白く煙る朝の光
遠く響く鳥の歌
優しさと悲しさがほら まるでそう半分こ
忘れたいと思う心
忘れたくないと乞う想ひ
時と距離が離れるほどに記憶 眩しくなる
残る美しさは ただ切なすぎて…...春想
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だるい朝 いやもう昼か
何にもない 誰もいない部屋
カーテンを開く
窓はまだ開けない 開けられない
カーテンを開く
それで今日が始まる
What a beautiful day
What a beautiful day
水を注ぐ グラスに粗相
溢れるまま 愛もクソもないまま ...curtain